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血糖管理指針

インスリン,プロインスリン,C-ペプチド

~インスリン抵抗性,インスリン分泌能評価法~

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.21 No.2 166-170, 2010
著者名
三家登喜夫
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
糖尿病
診療科目
一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」本稿では, インスリン, C-ペプチドおよびプロインスリンを測定することの臨床的意義について, 主としてインスリン抵抗性およびインスリン分泌の評価と関連して概説する. まず基礎知識として膵β細胞分泌顆粒内におけるプロインスリンのプロセッシングなどについて以下に述べる. 膵β細胞で産生されたプロインスリンは, ゴルジ複合体を経て分泌顆粒へと選別される. 分泌顆粒内に入ったプロインスリンは, インスリンとC-ペプチドとにプロセッシングされ, 刺激に反応して血中に分泌される. この経路を調節性経路と呼び, ほとんどのプロインスリンはこの経路に選別される. しかし, ごく一部のプロインスリンは分泌顆粒に入らず, 持続的に分泌される系(構成性経路)を経てプロセッシングされないIntact Proinsulin(Intact PI)として血中に分泌されている. 分泌顆粒内へ選別されたIntact PIは, 図1に示すようにProhormone Convertase(PC)とCPE(Carboxypeptidase E)とにより, インスリンとC-ペプチドとにプロセッシングされる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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