M-Reviewについて
掲載雑誌一覧
論文・記事
インタビュー
やぶ医者診断テスト
連載・その他
書籍販売サイトへ
学会
カレンダー
学会アイ
新刊アイ
学会
ウォッチ
リスト
ログイン
新規会員登録
掲載雑誌一覧
インタビュー
サイトアドバイザー
お知らせ
論文・記事
やぶ医者診断テスト
M-Reviewについて
よくある質問
お問い合わせ
特集 免疫疾患治療を変える新たな治療標的
全身性エリテマトーデス

掲載誌
Pharma Medica Vol.42 No.1 13-17, 2025
著者名
中山田 真吾 / 田中 良哉
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
アレルギー・免疫 / 膠原病・リウマチ性疾患疫
診療科目
一般内科 / リウマチ科 / 膠原病科
媒体
Pharma Medica
Key Words
全身性エリテマトーデス,分子標的薬,べリムマブ,アニフロルマブ,リツキシマブ

全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus:SLE)は、遺伝素因と環境因子を起点とする免疫寛容の破綻で生じる自己免疫疾患であり、多彩な自己抗体の産生と多臓器の障害を特徴とする。半世紀にわたり、SLEの治療はグルココルチコイド(glucocorticoid:GC)と免疫抑制薬が中心であった。しかし、これらは非特異的な免疫抑制療法であり、SLEの病態に即した新たな分子標的薬の開発が望まれてきた。近年、抗BAFF抗体べリムマブ、抗Ⅰ型インターフェロン受容体抗体アニフロルマブが標準治療で効果不十分なSLEに、抗CD20抗体リツキシマブが既存治療で効果不十分なループス腎炎に承認された。これらの薬剤は難治病態制御、GC減量効果、再燃抑止効果を示し、SLEの治療において、その役割が拡大していくものと考えられる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
一覧に戻る

サイトアドバイザー一覧
会員規約
プライバシーポリシー
ソーシャルメディアポリシー
利用規約
運営会社
サイトマップ
© 2018-2025 Medical Review Co., Ltd.