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特集 神経難病に挑む―診断学から治療学へ―
プリオン病

掲載誌
Pharma Medica Vol.41 No.4 29-35, 2024
著者名
佐藤 克也
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
神経疾患
診療科目
神経内科
媒体
Pharma Medica
Key Words
プリオン病,診断基準,治療法

1920年代、ドイツの神経学者クロイツフェルトとヤコブが急速進行性の認知機能の低下と運動障害を特徴とする新たな疾患を報告し、プリオン病研究が始まった。のちにこの疾患は、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)と命名された。1930年代には、ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病(GSS)が家族性のプリオン病として報告された。1950年代、パプアニューギニアのKuru研究がプリオン病研究の基礎となった。1982年、Prusinerがプリオンという用語を提唱し、感染因子がタンパク質であることを証明した。1986年に狂牛病が報告され、1996年には変異型CJDとの関連が確認された。2000年代に入り、診断技術の向上や新たな治療法の開発が進められ、2021年には新たなCJD診断基準が提唱された。プリオン病研究は、疾患メカニズムの解明から診断・治療法の開発まで、約1世紀にわたり進展を続けている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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