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特集 がんゲノム医療の現状と展望
がん診療の最前線~ゲノム医療、個別化治療、臨床試験~ ホルモン受容体陽性・HER2陰性 転移性乳がん治療の最前線

掲載誌
Pharma Medica Vol.41 No.2 27-32, 2024
著者名
原 文堅
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
癌
診療科目
腫瘍内科 / その他
媒体
Pharma Medica
Key Words
ホルモン受容体陽性,転移性乳がん,サイクリン依存性キナーゼ4/6阻害剤,内分泌抵抗性,抗体薬物複合体

ホルモン受容体陽性(HR+)ヒト上皮成長因子受容体2陰性(HER2-)の転移性乳がん(mBC)においてサイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6阻害剤+内分泌療法併用療法は内分泌療法単剤と比較して無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)を延長することが示され、標準治療として広く使用されている。しかし内因性または治療によって誘導された獲得耐性後の治療については多くのアンメットニーズが残されている。耐性機序として主なものはESR1変異とPI3K/AKT/mTORシグナル経路の遺伝子異常である。現在それぞれ新規薬剤として、経口選択的エストロゲン受容体ダウンレギュレーター(SERD)やPI3K阻害薬(alpelisib、inavolisib)、AKT阻害薬(capivasertib)などの開発が進み、臨床試験による有効性のエビデンスが確立されつつある。また抗体薬物複合体(ADC)の開発が進み、トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)はHR+/HER2-low患者に対する、サシツズマブ ゴビテカン(SG)はHR+/HER2-患者に対する新たな治療オプションとなった。本稿では、CDK4/6阻害薬と内分泌療法に対する耐性の機序に基づく、HR+/HER2-転移性乳がんの臨床開発中の新規薬剤について概説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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