本文へ移動
M-Review

特集 再生医療への期待~各疾患領域における現況と展望~

心不全に対する再生医療の現状と展望

~組織移植および疾患特異的iPS細胞を用いた病態解明~

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
Pharma Medica Vol.39 No.12 19-23, 2022
著者名
宮川 繁
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
再生医療 / その他
診療科目
その他
媒体
Pharma Medica
Key Words
細胞,細胞シート,筋芽細胞,iPS細胞,心不全

重症心不全治療として最も重要な治療法である心臓移植は,きわめて深刻なドナー不足であり,新しい移植法案が可決されたものの,欧米レベルの汎用性の高い治療法としての普及は困難が予想される。一方,左室補助人工心臓(left ventricular assist device:LVAD)については,日本では移植待機期間が長期であるため,感染症や脳血栓などの合併症が成績に大きく影響している。このような状況を克服するため,世界的に再生医療への期待が高まっており,心臓移植やLVADに代わる新しい治療法の開発が急務である。 このような現状のなか,重症心不全においては,細胞移植,組織移植,また再生医療的手法を用いた再生創薬の研究が進み,臨床応用化が進んでいる。本稿では,これまでの筋芽細胞シートのトランスレーショナルリサーチとともに,iPS細胞由来心筋細胞シートを用いた心不全治療の試み,さらに疾患特異的iPS細胞に関して紹介し,再生医療技術を用いた新しい心不全治療を概説する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pharma Medica2021年12月号(Vol.39 No.12)

臨床医・薬剤師を対象に,各種疾患治療に関する最先端の臨床学の学術的トピックスを解説。医学・薬学の中間領域を目指す学術月刊誌。医師の薬学に対する理解を深め,薬剤師にも臨床の啓蒙となる雑誌を基本方針として,近年注目されている臨床薬理学分野からも 高い評価を受けている。医学・薬学の中間領域を目指す総合学術誌

購入する

販売サイト「MeReBo」へ