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特集 貧血と諸疾患の機序を探る
がんと貧血

掲載誌
Pharma Medica Vol.39 No.11 39-47, 2021
著者名
友松 純一
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
循環器 / 血液 / 癌
診療科目
血液内科 / 循環器内科
媒体
Pharma Medica
Key Words
フェリチン,ヘプシジン,エリスロポエチン,HIF-2α

がん患者のおける貧血はよく起きる症状の1つである。The European Cancer Anemia Survey(ECAS)では,15,367例の化学療法中のがん患者における貧血(chemotherapy-induced anemia:CIA)を調査した。この結果,6ヵ月の経過観察中に約40%の患者がヘモグロビン(hemoglobin:Hb)<10g/dLであることが認められた。放射線療法による貧血でも約20%程度で報告されている¹⁾。がん患者に伴う貧血はquality of life(QOL)の低下²⁾³⁾だけでなく,全生存期間にも影響すること⁴⁾が報告されている。また,貧血により腫瘍内低酸素分圧の低下が助長されるため,放射線治療効果の低下⁵⁾や,治療抵抗性腫瘍細胞の選択により治療効果の低下⁶⁾をもたらす可能性がある。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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