特集 ロボット手術の新たな展開
日本製手術支援ロボット「hinotori」の医療機器承認
掲載誌
Pharma Medica
Vol.39 No.4 13-17,
2021
著者名
日向 信之
/
運天 記代子
/
藤澤 正人
記事体裁
抄録
/
特集
疾患領域
腎臓
/
その他
診療科目
その他
/
一般外科
/
腎臓内科
/
泌尿器科
媒体
Pharma Medica
Key Words
国産手術支援ロボット,医療機器開発,hinotori,泌尿器科,前立腺がん,腎がん,膀胱がん
わが国初となる手術支援ロボットシステム「hinotori™サージカルロボットシステム」は,2020年8月に製造販売承認,同年9月に保険適用となった。当初は泌尿器科領域の手術に限定する形で認可されたが,今後は対象診療科および対象術式を拡大する予定である。本稿では,われわれが2015年より株式会社メディカロイドとの産学連携,医工連携により開発を行ってきた本機器の医療機器承認および,その開発過程の実際につき解説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。