【特集 アルツハイマー病の画像診断】
MRI-VBMの臨床応用
Clinical application of voxel-based morphometry using MRI.
掲載誌
Pharma Medica
Vol.32 No.1 19-22,
2014
著者名
松田博史
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
一般内科
/
脳神経外科
/
老年科
/
放射線科
/
精神科
媒体
Pharma Medica
「はじめに」生体脳構造の詳細な体積測定は, 認知症の早期診断や鑑別診断, および進行度評価に必須の診断法である. この体積測定法として最もよく用いられている画像は, 間隙のない1mmぐらいの薄いスライス厚で撮像された三次元のT1強調のMRIである. この脳体積測定法には, 脳解剖を熟知したうえで用手的に行う方法がとられてきた. しかし, 測定が比較的容易な海馬でさえ, 測定者によって値がかなり異なるため, 欧州を中心に測定法の標準化が行われている(http://www.hippocampal-protocol.net/SOPs/index.html). 一方, 今世紀に入ってからコンピュータによる自動的体積測定法も広く用いられるようになってきた. 脳体積の絶対値測定法として最も汎用されているソフトウェアに, 米国で開発されたFreeSurfer(http://surfer.nmr.mgh.harvard.edu/)がある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。