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投稿日時:2016/10/14(金)

M-Review Highlight
学会アイ

No.64 2016.10.14 発行:株式会社メディカルレビュー社

臨床神経生理学の価値の再考/脳卒中治療新時代

本日10月14日は「世界標準の日」です。
国際標準化機構 (ISO) と国際電気標準会議 (IEC) によって制定されたこの日は、様々な世界標準を策定した先人に感謝し、労をねぎらう日となっています。信号機が赤、黄、緑の3色であることや、船舶・飛行機が右側通行であることなどが世界標準として統一されています。
ちなみに、この「世界標準の日」は、アメリカ合衆国では10月11日、イタリアでは10月18日と各国で日付が異なっており、統一されていないようです。

本号では「第46回日本臨床神経生理学会学術大会」「第13回International Symposium on Thrombolysis Thrombectomy and Acute Stroke Therapy(TTST2016)」をご紹介いただきます。ぜひご覧ください。

目次
「第46回日本臨床神経生理学会学術大会」2016年10月27日(木)~10月29日(土)
思春期の頭痛をどう診るか
「第13回International Symposium on Thrombolysis Thrombectomy and Acute Stroke Therapy(TTST2016)」2016年10月30日(日)~11月1日(火)
脳動脈瘤に対する血管内治療における抗血栓療法

学会・研究会開催のお知らせ

第46回日本臨床神経生理学会学術大会

会 期 2016年10月27日(木)~10月29日(土)
テーマ 診断から治療まで -Diagnostic and Therapeutic Application-
会 長 宇川義一
(福岡県立医科大学医学部神経内科学講座教授)
会 場 ホテルハマツ(群馬県)
 
第46回日本臨床神経生理学会学術大会

学術大会のテーマは「診断から治療まで –Diagnostic and Therapeutic Application-」とし、臨床神経生理学の分野がヒトの脳科学にいかなる貢献を果たしてきたかを示すとともに、その基礎研究から臨床応用について最前線の研究成果を広く社会に発信していく所存です。日本臨床神経生理学会は、長い歴史と伝統のある学会で、学術大会には例年1500人以上の参加者があり、臨床神経生理学の分野では我が国で中心的な役割を果たす学会といえます。
今回の学術大会では、とくにヒトの脳科学への貢献という視点から臨床神経生理学の価値を再考したいと考えています。近年、機能画像やNeuromodulation治療に関するデバイスの発達および機能性神経疾患に対する新たな薬理学的知見の発見に伴い、臨床神経生理学の研究は益々その重要性を増しております。また、新たな脳科学の知見の発見、啓蒙に寄与するとともに、臨床の場での神経生理学的診療の質の向上のため、学会の教育的側面も重要視したいと考えています。

 

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www.c-linkage.co.jp/jscn2016/

ピックアップ
思春期の頭痛をどう診るか

Headache Clinical & Science Vol.6 No.1, 7-15, 2015
立岡良久/桑原健太郎/藤田光江/端詰勝敬

小児・思春期の頭痛では、患児が自身の症状をうまく説明することができない場合や、頭痛の慢性化、心理社会的要因により不登校につながるケースも多く、つらい頭痛に悩まされている患児や保護者が大勢いるのが現状である。そこで本座談会では、小児科・心療内科の先生方にお集まりいただき、小児・思春期にみられる頭痛の特徴や治療の実際、診療のコツ等についてディスカッションしていただいた。

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学会・研究会開催のお知らせ

第13回International Symposium on Thrombolysis Thrombectomy and Acute Stroke Therapy(TTST2016)

会 期 2016年10月30日(日)~11月1日(火)
会 長 森悦朗
(東北大学大学院医学系研究科・医学部
高次機能障害学分野教授)
会 場 神戸国際会議場(兵庫県)
森悦朗
第13回血栓溶解血栓および急性脳卒中治療に関する国際シンポジウム

本会議は、1990年よりほぼ2年毎に世界各都市で開催されてきた、伝統ある会議です。当初は脳梗塞血栓溶解療法(tPA治療)に焦点を絞った会で、1994年に第3回を奈良で開催しました。その翌年に米国NIH主宰の臨床試験でこの治療の有効性が示され、本会は血栓溶解を含めた急性期治療を広く考える会に変わり、第12回では、現在のTTSTに名を変え、今や急性期治療に不可欠の急性期脳血管内治療を含めた会へと、時代の流れに合わせてそのスタイルを変え続けています。
今回神戸での第13回会議では、若い臨床医家の皆様を主たる対象として、最新の世界の脳卒中治療の趨勢を皆が学び取る会にしようと趣向を凝らしています。脳卒中治療新時代に世界のフロントランナーたちは何を考えているのか、最近の大型試験を成功させた研究者らを中心に議論してゆきます。

脳卒中診療、脳卒中医学に興味をお持ちの皆様、とくに急性期治療をもっと詳しく知りたい皆様、ぜひTTST2016にお越しください。

 

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www2.convention.co.jp/ttst2016/index.html

ピックアップ
脳動脈瘤に対する血管内治療における抗血栓療法

脳と循環Vol.21 No.1, 51-56, 2016
山上宏

未破裂脳動脈瘤のコイル塞栓術において、術前からの抗血小板療法が一般的に行われており、瘤の形状や治療手技に応じて単剤もしくは2剤併用療法(DAPT)が選択される。ステント併用コイル塞栓術やflow diverter(Pipeline)による治療では、術前から術後3~9ヵ月程度のDAPTが必要と考えられるが、適切な投与方法は不明である。アスピリンやクロピドグレルに対する血小板反応性が、周術期の血栓症や出血イベントの発生に関係する可能性がある。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
10/20~10/22 54 日本癌治療学会学術集会
中野隆史
横浜
パシフィコ横浜
10/21~10/22 21 日本神経感染症学会総会・学術大会
山田正仁
金沢
金沢東急ホテル
10/22~10/23 15 更年期と加齢のヘルスケア学会学術集会
太田博明
東京
帝京平成大学中野キャンパス
10/26~10/28 75 日本公衆衛生学会総会
磯博康
大阪
ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター 他
10/27~10/28 49 日本甲状腺外科学会学術集会
加藤良平
甲府
甲府富士屋ホテル
10/28~10/29 27 日本急性血液浄化学会学術集会
池田寿昭
東京
虎ノ門ヒルズフォーラム

Editor's eye

柿がおいしい季節になりました。「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠むほど柿を愛した正岡子規が、野球も愛していたことをご存知でしょうか。
彼は1876年ごろに日本に伝えられた野球に惹かれ、1889年に喀血するまで捕手として熱心にプレーしました。当時は「ベースボール」と呼ばれていましたが、彼の幼名であった「升(のぼる)」にちなんで「野球(のぼーる)」と翻訳されました。また「バッター」を「打者」、「ランナー」を「走者」など、数々の野球用語を翻訳し、野球に関係のある句や歌を詠んで発展に寄与したことから、2002年に野球殿堂入りを果たしました。

柿を食べると、日本を代表する俳人の白球を追いかける元気な姿が目に浮かびます。

編集部I
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