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投稿日時:2015/05/18(月)

M-Review Highlight
学会アイ

No.39 2015.05.18 発行:株式会社メディカルレビュー社

もっとも重い臓器、肝臓/小さいけれど大きな役割、膵臓

おはようございます。
本日、5月18日は「国際博物館の日」です。入館料無料や記念ポストカードの配布など、さまざまなイベントが博物館で予定されているそうです!

さて、今号も近日中に開催予定の学会・研究会主催の先生に、見どころや魅力をご紹介いただきます。
ぜひご覧ください。

目次
「第12回日本肝がん分子標的治療研究会」2015年6月6日(土)
酸化ストレスと癌─発癌のメカニズムと癌の進展への関与─
「第46回日本膵臓学会大会」2015年6月19日(金)~20日(土)
消化器癌のサーベイランス 膵臓癌

学会・研究会開催のお知らせ

第12回日本肝がん分子標的治療研究会

会  期 2015年6月6日(土)
当番世話人 日野啓輔
(川崎医科大学肝胆膵内科学教授)
会  場 倉敷アイビースクエア(岡山県)
 

本研究会は5年間にわたり集積された知見を今一度見直し、来るべき肝がん分子標的治療の2nd stageを志向し、企画しました。
シンポジウムは「2nd lineの薬剤がない中でSorafenibをどのように使用すべきか?」と題して、Sorafenibの開始時期、PD判定後も含めてどこまで継続するのか、あるいは既存治療との組み合わせなど、現時点でのベストな使用方法について討論していただきたいと考えています。また、ASCO終了直後ということもあり、ASCOレポートや、わが国におけるSorafenib関連医師主導型臨床試験の成績報告を含めた特別企画を計画しています。
特別講演は東京大学分子病理学の宮園浩平先生にお願いし、TGF-βシグナルとがんの観点から、とくに上皮間葉転換(EMT)と新たな治療法の展望についてお話いただくことになっており、がんの難治要因とその突破口について最新の情報を提供していただけるものと期待しております。
倉敷市は岡山駅からJRで15分、岡山空港からバスで30分と交通アクセスが大変よい地域です。美観地区や大原美術館とも隣接しており、研究会の前後には初夏の爽やかな倉敷を満喫していただきたいと思います。是非、多くの先生方に倉敷に来ていただき、活発な討論を行っていただきますようお願いいたします。

 

(お申し込み・お問い合わせ先)
詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www.med-gakkai.org/kangan-12/

 

ピックアップ
酸化ストレスと癌─発癌のメカニズムと癌の進展への関与─

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.19 No.2, 33-37, 2012
山下依子 ほか

生体にはエネルギー産生のために必要な酸化システムと、その過剰による悪影響を防ぐための抗酸化システムが備わっています。
酸化と抗酸化のバランスが崩れ、酸化が過剰になった状態を酸化ストレスとよびます。酸化ストレスはDNAを直接傷害し、癌の原因となります。過剰鉄による活性酸素種(ROS)の発生による発癌はその代表的なものです。最近では酸化ストレスの発生に関与する分子の異常が発癌のみならず癌の浸潤や転移など、癌の進展にも深くかかわっていることが明らかとなりつつあります。酸化ストレスの研究は、今後は癌の予防・治療への応用が期待されています。

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学会・研究会開催のお知らせ

第46回日本膵臓学会大会

会  期 2015年6月19日(金)~20日(土)
テーマ 伝承と変革
会  長 山雄健次
(愛知県がんセンター中央病院消化器内科部部長)
会  場 名古屋国際会議場(愛知県)
山雄健次
 

この度、2日間にわたり名古屋国際会議場において開催させていただくこととなりました。歴史と伝統のある本会を、この名古屋の地で開催させていただくことを大変光栄なことに存じます。
膵臓病学において蓄積されてきた世界に誇れる知識・技術を確実に後世に伝えつつ、今までに常識と思われてきた定理・定説を覆すような斬新な研究が発表されることへの期待を込めて、今学会のテーマは膵臓病学の“伝承と変革”とさせていただきました。そのテーマに沿って、招待講演、特別講演、教育講演には其々の分野で、わが国をリードされてきた方々にお願いをいたしました。また、特別企画、シンポジウム、パネルディスカッション、ランチョンセミナー、モーニングセミナー、PanCAN Awardなど多彩なプログラムも企画しております。
名古屋には多くの“名古屋めし”、など学問以外でもいろいろ楽しんでいただくことができます。皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。名古屋でお会いできますことを楽しみにしています。

 

(お申し込み・お問い合わせ先)
詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www.congre.co.jp/46jps/

 

ピックアップ
消化器癌のサーベイランス 膵臓癌

THE GI FOREFRONT Vol.7 No.1, 34-37, 2011
濱田晋 ほか

膵臓癌の早期発見は困難であり、解決されるべき課題が多くあります。
近年、膵臓癌ハイリスク群の一部が同定されつつあり、新たな分子マーカーを利用した診断も試みられてきています。特に、膵臓癌と糖尿病の関連が注目されており、新規に発症した糖尿病患者が膵臓癌スクリーニングの対象となりうることが示唆されています。また、低侵襲で安価な診断法の開発は費用対効果の改善につながることが期待されています。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
5/20~5/23 116 日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会
小川郁
東京
東京国際フォーラム
5/20~5/23 56 日本神経学会学術大会
西澤正豊
新潟
朱鷺メッセ 他
5/21~5/22 51 日本肝臓学会総会
佐々木裕
熊本
ホテル日航熊本 他
5/21~5/23 37 日本血栓止血学会学術集会
尾崎由基男
甲府
甲府市総合市民会館
5/21~5/24 88 日本整形外科学会学術総会
吉川秀樹
神戸
神戸ポートピアホテル 他
5/21~5/24 58 日本糖尿病学会年次学術集会
谷澤幸生
下関
海峡メッセ下関 他
5/22~5/23 9 Trans-Catheter Imaging Forum 2015
平山篤志
大阪
大阪国際会議場
5/22~5/24 88 日本超音波医学会学術集会
住野泰清
東京
グランドプリンスホテル新高輪

Editor's eye

文部科学省の調査では、国民1人当たりへの図書館の貸出冊数は平均5.4冊(平成22年)だそうで、年々、増加傾向にあるそうです。

ところで、個人貸し出し冊数、入館者数ともに、都道府県立図書館ランキング全国1位の図書館はご存じでしょうか。
実は、岡山県立図書館なんです。

個人貸出合計数が年間142万冊と、2位の大阪府立図書館を50万冊近くも上回っており、、9年連続で全国トップとなっています。
人気の秘訣は、新刊の約7割購入という高い目標と、年200回を超える企画や講演会の開催、さらに、部門に特化した専門性の高い司書さんがいるなど、さまざまな工夫がされているそうです。

編集部I
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