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投稿日時:2015/05/11(月)

M-Review Highlight
学会アイ

No.38 2015.05.11 発行:株式会社メディカルレビュー社

レオロジーとは何か?/脳・心連携で戦うエンボラス

おはようございます。
昨日は「母の日」でしたね。昭和初期の日本では、3月6日の香淳皇后誕生日が「母の日」だったそうです。海外では、アメリカにならい5月が多いようですが、ノルウェーでは2月第2日曜日、インドネシアは12月22日など各国さまざまです。

さて、今号も近日中に開催予定の学会主催の先生に、見どころや魅力をご紹介いただきます。
ぜひご覧ください。

目次
「第38回日本バイオレオロジー学会年会」2015年6月6日(土)~7日(日)
脂質異常症の治療 新薬の臨床導入と可能性
「第18回日本栓子検出と治療学会」2015年9月25日(金)~26日(土)
(誌上ディベート)パーキンソン病患者さんはジスキネジアで困っているか?

学会・研究会開催のお知らせ

第38回日本バイオレオロジー学会年会

会  期 2015年6月6日(土)~7日(日)
テーマ 粘度を巡る科学と医学
会  長 吉田雅幸
(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科先進倫理医科学分野教授)
会  場 学術総合センター(東京都)
吉田雅幸
第38回日本バイオレオロジー学会年会

"レオロジー"とは「物質の流動一般と変形に関する学問」と定義されています。レオロジーの研究はポリマーや油脂、タンパク質などの固体と液体の中間の性質をもつ物質について多くの分野にわたり、広く行われてきました。近年では、生体や生体を構成する物質のレオロジー、すなわちバイオレオロジーの研究が注目されています。その研究分野は食品のレオロジー研究は高齢者向けとろみ食の開発に貢献し、血液・血管の病態におけるレオロジー研究は動脈硬化症や動脈瘤、血栓症の解明や治療法の確立に役立っています。また、バイオメカニクスや医用工学とも関連が深く、多くの学問が関わる分野です。
そこで、本学会年会が様々な分野で活躍する研究者の研究成果発表の場となり、活発な討論を提供する機会となることを期待して、多くの方々の参加をお待ちしております。

 

(お申し込み・お問い合わせ先)
詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://accessbrain.co.jp/biorheology38/

 

ピックアップ
脂質異常症の治療 新薬の臨床導入と可能性

Pharma Medica Vol.32 No.12, 83-85, 2014
吉田雅幸

スタチンによるLDLコレステロール(LDL-C)の低下が、心血管イベント予防に有用であることは周知ではありますが、スタチン治療を行ってもイベントリスクが十分に低減しないケースも存在することが知られています。このような残余リスクの解消を目指し、さまざまな薬剤の開発が試みられています。わが国においても数年以内にいくつかの新薬が臨床導入される予定です。
本稿では、動脈硬化性疾患の病態解明と治療法の開発に取り組んでいる吉田雅幸先生に、脂質異常症に対する新薬の展望についてお話をお聞きしています。

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学会・研究会開催のお知らせ

第18回日本栓子検出と治療学会

会  期 2015年9月25日(金)~26日(土)
テーマ 脳・心連携で戦うエンボラス
会  長 平田幸一
(獨協医科大学病院副院長/獨協医科大学医学部神経内科教授)
会  場 栃木県総合文化センター(栃木県)
平田 幸一

第18回日本栓子検出と治療学会(エンボラス学会)を2015年9月25日、26日に栃木県宇都宮市で開催いたします。小生は神経内科医であり、栓子による疾患として脳塞栓症を多く診療しておりますが、下肢動脈閉塞や冠動脈閉塞においても「栓子」は密接に関係しています。このため、栓子に立ち向かうためには、神経内科、脳神経外科のみでなく、循環器疾患を診療している多くの内科、外科とのチーム医療が必要不可欠であります。この最も重要な観点から、大会のテーマを「脳・心連携で戦うエンボラス」といたしました。 栓子に関係する多くの症例報告、研究について是非ご発表をいただき、チーム医療として有意義なディスカッションをしたいと思います。そのためには医師のほか、全ての医療従事者、若手の皆様の忌憚ない見解も求められます。
演題募集期間は2015年5月13日~6月30日の予定です。是非多くのご演題、ご参加をよろしくお願いいたします。

 

(お申し込み・お問い合わせ先)
詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www.procomu.jp/embolus2015/

 

ピックアップ
(誌上ディベート)パーキンソン病患者さんはジスキネジアで困っているか?

Frontiers in Parkinson Disease Vol.4 No.2, 13-17, 2011
吉崎崇仁×寺尾安生

ジスキネジア(dyskinesia)とは、自分では止めらない、または止めてもすぐに出現する不自然な動きをまとめた呼び名です。ドパミン作動薬、特にパーキンソン病治療の中心となる薬物である、L-ドパの長期投与により、L-ドパ誘発性ジスキネジアなどの合併症が発生し、患者さんのQOLが損なわれることは大きな問題です。
本稿では、「パーキンソン病患者さんはジスキネジアで困っているか?」と題し、YESの立場、NOの立場にわかれ論じていただきました。『Frontiers in Parkinson Disease』人気コーナーからのご紹介です。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
5/14~5/15 36 癌免疫外科研究会
森正樹
鹿児島
奄美観光ホテル
5/15~5/16 26 日本臨床モニター学会総会
山蔭道明
札幌
ニューオータニイン札幌
5/20~5/23 116 日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会
小川郁
東京
東京国際フォーラム
5/20~5/23 56 日本神経学会学術大会
西澤正豊
新潟
朱鷺メッセ 他

Editor's eye

栃木県といえば、世界遺産の日光東照宮や、鬼怒川温泉などが有名ですよね。

その鬼怒川上流部にある、"龍王峡"はご存じでしょうか。
海底火山で噴出した火山岩が、約3kmにわたって鬼怒川に浸食された険しい峡谷で、さながら龍が暴れまわったような姿であるから、この名称となったそうです。

遊歩道が整備されており、ハイキングにもってこいです。
新緑の季節、学会参加のついでに、ちょっと足をのばしてみるのはいかがでしょうか。

編集部I
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