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投稿日時:2015/04/06(月)

M-Review Highlight
学会アイ

No.36 2015.04.06 発行:株式会社メディカルレビュー社

癌免疫学の最先端!/ニッチ脳神経脈管カンファレンス

おはようございます。
本日4月6日は、寒の戻りの"特異日"だそうです。花冷えの季節、どうかご自愛ください。

さて、今号も近日中に開催予定の研究会/カンファレンス主催の先生に、見どころや魅力をご紹介いただきます。
ぜひご覧ください。

 

<お知らせ>
M-Reviewでは、定期雑誌「Diabetes Horizons ―Practice and Progress―」のバックナンバーを新しく追加いたしました。本誌は、世界で進行する糖尿病の急増と日本を含むアジアの糖尿病の特異性を踏まえ、糖尿病診療の国際的動向とわが国の診療の最前線をレポートしています。
 

目次
「第36回癌免疫外科研究会」2015年5月14日(木)~5月15日(金)
癌の転移・浸潤メカニズムの解明に向けて~マウスモデルを用いた研究で世界をリード~
「第9回ニッチ脳神経脈管カンファレンス(NNAC)」2015年5月30日(土)
Onyxを用いた脳動静脈奇形塞栓術

学会・研究会開催のお知らせ

第36回癌免疫外科研究会

会  期 2015年5月14日(木)~15日(金)
当番世話人 森正樹
(大阪大学大学院医学系研究科消化器外科学教授)
会  場 奄美観光ホテル(鹿児島県)
森正樹
第36回免疫外科研究会

本研究会は折田薫三名誉会長が第1回を岡山で昭和55年に開催されて以来、30年以上にわたり続いてきました。外科医が中心の会ですが、そこに基礎研究者、内科医が加わり、集学的意味合いの強いユニークな研究会に発展しています。
今回は、継続テーマとして「癌の進展に関わる宿主因子(全身、局所)と治療」を、新規テーマとして「免疫抑制機構」をあげさせていただきました。もちろん、癌免疫に関する一般演題も多数募集いたしますので、奮ってご応募いただきますようよろしくお願い申し上げます。今回の研究会において、癌免疫学に関する最新の知識が得られること、そしてそれが明日からの研究と臨床に還元できること、以上の二点が達成できるように、教室員一同鋭意努力したいと思います。
5月の奄美はやや雨が多いのですが、温暖で過ごしやすい時期であります。多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

 

(お申し込み・お問い合わせ先)
研究会ホームページhttp://www.c-linkage.co.jp/36jrssci/

 

ピックアップ
癌の転移・浸潤メカニズムの解明に向けて~マウスモデルを用いた研究で世界をリード~

大腸癌FRONTIER Vol.4 No.3, 94-99, 2011
武藤誠×森正樹

分子生物学や遺伝学の進歩は、癌の転移・浸潤メカニズムの研究に直結しています。武藤誠先生は、これまでに消化管腫瘍発生にかかわるさまざまな遺伝子組換えマウスを作製し、その解析により、癌の転移・浸潤にかかわる機序を分子生物学的、遺伝学的に明らかにしてきました。近年では、癌細胞と間質の細胞との相互作用に関する研究や、骨髄由来細胞の浸潤を阻害することによる癌転移の抑制に関する研究において、世界的に注目される業績をあげています。
本稿では、これまでの研究を振り返るとともに、分子生物学領域における大腸癌の最新知見について解説いただき、若手医師への示唆をいただきました。

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学会・研究会開催のお知らせ

第9回ニッチ脳神経脈管カンファレンス(NNAC)

会  期 2015年5月30日(土)9:30~18:00
世話人 小宮山雅樹
(大阪市立総合医療センター脳神経センター部長)
会  場 大阪科学技術センター(大阪府)
第9回ニッチ脳神経脈管カンファレンス(NNAC)

医療の現場では、より安全な、また、より侵襲の少ない治療が求められています。脳動脈瘤に対するコイル塞栓術や頸部頸動脈狭窄症に対するステント治療は、これら疾患の治療選択のなかで重要な役割を担うようになってきました。
ところが、症例数が少ないために一人の医師が経験する機会が少なく、また一診療科だけでは対応が困難であるため、あまり顧みられてこなかった疾患があります。小児の脳血管奇形・血管障害や大人も含めた頭頸部の血管病変、特に「血管腫」とよばれてきた疾患などがそれに該当し、患者サイドからみるとほうっておかれた分野でもあります。この分野の経験を皆で共用することは重要であり、責務であると思われます。
また、血管の機能解剖は、安全な脳血管内治療のための基本であり、normal anatomy、variation、各種pathologyの認識は、学問的意義以上に疾患自体の理解に重要であると考えられます。
以上のような観点から、本研究会を2006年11月に設立いたしました。

今年で第9回目を迎える、ニッチ脳神経脈管カンファレンス(NNAC)は、大阪で、2015年5月30日 土曜日に行われます。NNACは、closedの会ではなく、この領域に関心のある、みなさまにopenです。医師だけではなく、コメディカル(放射線技師、看護師)の皆さんにもopenです。多くのみなさまのご参加をお待ちいたしております。

 

参加ご希望の方は、参加登録ページにてお申込みをお願いいたします。
詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://nnac.umin.jp/nnac/index.html

 

ピックアップ
Onyxを用いた脳動静脈奇形塞栓術

血栓と循環 Vol.20 No.3, 45-50, 2012
宮地茂

脳動静脈奇形に対する血管内治療は、細いマイクロカテーテルをnidus付近まで到達させ、その栄養動脈を閉塞することによりシャント血流を減ずることを目的として行われています。手術、定位放射線治療の前処置で、出血のリスクを減少させ治療の有効性を高める意味で有用ですが、後治療の合併症を減らすのにも役立っています。
わが国では、適応が脳動静脈奇形の手術的摘出を前提とした術前処置に限定されており、そのためこの治療は脳血管内手術ではなく、動脈塞栓術として算定されています。本稿ではOnyxの使用方法および注意点について概説されています。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

   
会期 学会名/会長 主会場
4/10~4/12 112 日本内科学会講演会
三嶋理晃
京都
みやこめっせ(京都市勧業館)
4/16~4/17 89 日本感染症学会学術講演会
一山智
京都
国立京都国際会館
4/16~4/18 115 日本外科学会定期学術集会
梛野正人
名古屋
名古屋国際会議場
4/16~4/18 44 日本脊椎脊髄病学会学術集会
田口敏彦
福岡
福岡国際会議場
4/16~4/19 119 日本眼科学会総会
吉田晃敏
札幌
ロイトン札幌 他
4/17~4/19 118 日本小児科学会学術集会
大薗恵一
大阪
大阪国際会議場 他
4/18 33 臨床研修研究会
高木誠
東京
TKPガーデンシティ品川
4/18~4/21 103 日本泌尿器科学会総会
並木幹夫
金沢
石川県立音楽堂 他

Editor's eye

今回ご紹介した、カンファレンス会場、
大阪科学技術センターに隣接する「靱(うつぼ)公園」。

大阪市の中心部にある東西に細長い公園ですが、戦後GHQに接収され、飛行場として使用されていたそうです。滑走路跡地なので、細長いんですね。
ちなみに「靱」は、矢を入れる細長い箱の意味だそうです。

都会のオアシス、靱公園。ちなみに、魚類の「うつぼ」の由来は、「靱」のようにながーいから、という説があるそうです!

編集部I
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