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投稿日時:2015/01/20(火)

Vol.83

M-Review Highlight
学会アイ

No.32 2015.01.20 発行:株式会社メディカルレビュー社

人体最大の臓器、肝臓/北海道整形災害外科学会

本日は大寒ですね。寒さ厳しい折ですが、どうかご自愛ください。
さて、今号も近日中に開催予定の学会・研究会主催の先生に、見どころや魅力をご紹介いただきます。ぜひご覧ください。

目次
「第11回日本肝がん分子標的治療研究会」2015年1月31日(土)
脂肪沈着もしくは出血を伴う肝細胞癌(MRIの有用性)
「第128回北海道整形災害外科学会」2015年1月31日(土)~2月1日(日)
肩痛の治療 診療ガイドラインで推奨される治療とは

学会・研究会開催のお知らせ

第11回日本肝がん分子標的治療研究会

会  期 2015年1月31日(土)
当番世話人 斎藤明子
(東京女子医科大学消化器病センター消化器内科臨床教授)
会  場 海運クラブ(東京都)

本会は肝癌に対する初の分子標的治療薬ソラフェニブが導入され、臨床の現場が変わると期待された2010年1月に第1回が開催されました。その後年2回の会を重ね5年を経過した現在、肝癌では世界で最も多い約23,700例に本剤が投与されております。この間、得られた知見は多々ありますが、いまだに効果判定、予後予測、投与開始時期、終了の時期、進行肝癌に対するソラフェニブの位置づけなど、明確な結論が得られていない現状があります。
今回は、TACE不応の定義により肝癌治療はどう変わったか、STORM試験の結果を踏まえた再発に対する治療戦略、CR / PR例の解析、などを課題とし、また1st line、2nd lineの薬剤が続かないなかで肝細胞癌臨床試験の打開策を探るなど、今後の展開を考える機会にいたしたいと存じます。特別講演はProf. J Zucman-Rossi のMolecular classification of HCCで世界の趨勢を知りたいと思います。
1月の寒い東京を本研究会で盛りあげていただきたく、活発な討論を期待いたしております。

 

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://kangan11.umin.ne.jp/

ピックアップ
脂肪沈着もしくは出血を伴う肝細胞癌(MRIの有用性)

The Liver Cancer Journal Vol.3 No.3, 5-12, 2011
山田哲 ほか

肝細胞癌の組織像は、組織型、腫瘍分化度、線維化の程度、内部壊死・出血の有無、グリコーゲンや鉄・脂肪沈着の有無などによりきわめて多彩です。しかしながら、脂肪沈着や出血がMRIで特徴的に示されるため、肝細胞癌とその他の肝腫瘤性病変の鑑別診断で有用な画像所見となります。
本稿では、肝細胞癌における脂肪沈着と出血について症例を呈示しながら、それぞれの成因、画像所見および鑑別診断が概説されています。

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学会・研究会開催のお知らせ

第128回北海道整形災害外科学会

会 期 2015年1月31日(土)~2月1日(日)
会 長 山下敏彦(札幌医科大学医学部整形外科学講座教授)
会 場 札幌医科大学臨床教育研究棟(北海道)

「北海道整形災害外科学会」の前身は、1953年発足の北海道整形災害外科集談会です。第1回集談会では12題だった演題数は、現在では、毎回200題を数えるに至っています。年2回の学術集会では、北海道大学、旭川医科大学、札幌医科大学はもとより、道内外の多くの整形外科医療機関からのレベルの高い演題発表と、真摯かつ熱心な討論がくり広げられ、全国の整形外科関連地方会のなかでは、最もアクティビティーの高い学会の一つとして知られています。
学術集会開催のほか、若手医師への学会奨励賞の授与、学術雑誌の発行、「運動器の10年」や「骨と関節の日」などの啓発活動への協力など幅広い活動を行っています。 皆様のご参加をお待ちいたしております。

 

日本整形外科学会教育研修講演、1講演1単位取得可能です。
詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://hokuseisai128.umin.jp/

 

ピックアップ
肩痛の治療 診療ガイドラインで推奨される治療とは

Practice of Pain Management Vol.4 No.1, 30-38, 2013
高橋博之 ほか

多くの急性肩痛には、NSAIDsを主体とした対症療法が選択されます。対して、3~6カ月以上持続する慢性の肩痛には、背景に複数の病態が存在することもまれではなく、処方される薬剤も抗てんかん薬や抗うつ薬、オピオイドなど多岐にわたります。
実際の日常診療においては、原因疾患を特定するための検査を進めつつ、一定期間の保存療法に抵抗する痛みに対しては手術療法も検討していく必要があります。診療ガイドラインは、個々の症例に対してどのような治療方法を選択するかを決定するうえで、重要な手がかりになるものです。しかしながら、わが国には肩痛に関する診療ガイドラインはまだありません。
本稿では、日常診療における肩痛の診断と治療の手順について、現在までに海外で作成されているガイドラインの推奨などについて述べられています。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
1/23 82 大腸癌研究会
渡邊昌彦
東京
JPタワーホール&カンファレンス
1/24 29 日本双生児研究学会学術講演会
志村恵
金沢
石川県しいのき迎賓館
1/25 66 関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会
大久保公裕
東京
日本教育会館
1/29~1/30 33 日本口腔腫瘍学会総会・学術大会
桐田忠昭
奈良
奈良県新公会堂
1/29~1/30 31 日本毒性病理学会総会及び学術集会
中山裕之
東京
タワーホール船堀
1/30~1/31 48 日本無菌生物ノートバイオロジー学会総会
一戸辰夫
広島
広島大学医学部広仁会館
1/30~2/1 38 日本眼科手術学会学術総会
妹尾正
京都
国立京都国際会館
1/31~2/1 26 日本臨床微生物学会総会・学術集会
岩田敏
東京
京王プラザホテル

Editor's eye

いよいよ北海道新幹線の開通が、今年度となりましたね。
2016年春、運行開始予定だそうです!

恒例の愛称募集は行わず、東北新幹線の「はやぶさ」「はやて」の名称を引き継ぐそうです。デザインや形状も東北新幹線にそろえるそうですが、車体にラベンダーやライラックをイメージした紫色の帯デザインがきれいです。

北陸新幹線ももうすぐ開通です。
学会・研究会の旅程がますます楽しみになりますね。

編集部I
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