No.145 2024.03.07 発行:株式会社メディカルレビュー社
第60回日本腹部救急医学会総会
本日3月7日は、1984年に日本サウナ協会(現・公益社団法人日本サウナ・スパ協会)が3と7の語呂合わせから制定した「サウナの日」です。
最近では“サウナ活動”を略した「サ活」という言葉も生まれ、サウナ→水風呂→外気浴(休憩)の温冷交代浴を繰り返すことでリラックスする状態、通称“ととのう”時間を愉しむサウナ愛好家の方たちは「サウナー」と呼ばれています。
サウナの歴史は古く、約2000年前に北欧・フィンランドで発祥した健康習慣が起源だといわれています。フィンランドでは新しい家を建てる際にサウナの位置を中心に設計を行うといわれるほど、今も生活の一部になっているそうです。
「サウナの日」には、イベントや優待サービスが実施される施設もあるそうです。心身の疲労を癒やし、リラックスのために利用してみるのもよいですね。
さて、本号では「第60回日本腹部救急医学会総会」を紹介します。ぜひご覧ください。
- 「第60回日本腹部救急医学会総会」2024年3月21日(木)~22日(金)
第60回日本腹部救急医学会総会
会 期 | : | 2024年3月21日(木)~22日(金) |
会 長 | : | 岡本好司(北九州市立八幡病院 院長) |
会 場 | : | 北九州国際会議場 他(福岡県) |
テーマは、「誠心直道、腹部救急の真髄を極める」です。北九州市にある小倉城城主の小笠原忠真に息子の伊織を出仕させていた剣豪宮本武蔵が完成した二刀流流派「二天一流」の理念が「誠心直道」です。武蔵が残した「五方之太刀道」や「五輪書」にあるように、物事を成し遂げるに様々な道があるように思われるが、結局はただ誠の心と直ぐなる道を進むことが肝要であるとのメッセージです。医療の現場も同じです。腹部救急の診療現場では、華やかな手技や新しい方法での診療に目が行きがちです。しかし、疾患の病態や治療の基本は今も大きくは変わっておらず、誠心直道の心を持って腹部救急診療を極めて欲しいと思います。指導する側もされる側も物事をシンプルにかつ合理的に判断し、誠の心を持って患者のために診療し、若手医師を育成し、若手医師は自己研鑽を積んでいただきたいのです。皆様からの研究、症例の成果の発表、勉強をしていただけると幸いです。
詳細は以下のホームページをご覧ください。
https://site2.convention.co.jp/jsaem60/
M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。
会期 | 回 | 学会名/会長 | 主会場 |
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3/15~3/16 | 37 | 日本糖尿病・肥満動物学会年次学術集会 水上浩哉 |
青森県 弘前大学創立50周年記念会館 |
3/16~3/17 | 1 | 1st Academic Conference of Safety Psychology and Behavior for
Healthcare 中田明則/大谷久和/河内祥二/竹村和久 |
東京都 The University of Tokyo, Medical Campus, Japan |
3/16~3/17 | 1 | 第1回医療安全のための心理・行動国際学術集会 ・第11回臨床安全世界会議の合同会議 |
東京都 東京大学医学部本郷キャンパス |
3/16~3/17 | 10 | 総合アレルギー講習会 伊藤浩明 |
神奈川県 パシフィコ横浜ノース |
3/16~3/17 | 27 | 日本学校メンタルヘルス学会大会 桂川泰典 |
東京都 早稲田大学 早稲田キャンパス |
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