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投稿日時:2013/07/08(月)

Vol.34

M-Review hightlight
学会アイ

No.2 2013.7.8 発行:株式会社メディカルレビュー社

細胞死はどこまで解明されたのか?/消化管内視鏡実技をライブでお届けします!

今号も近日中に開催予定の学会・セミナー主催者の先生に、見どころや魅力をご紹介いただきます!
あわせてお読みいただきたいM-Reviewからのピックアップ記事も、ぜひご覧ください。

目次
第22回日本Cell Death学会学術集会(2013年7月19日~20日)
iPS細胞を用いたてんかん研究
第7回広島消化管内視鏡ライブセミナー(2013年8月24日)
各種 胃ESD用ナイフの特徴と使い分け

学会・研究会開催のお知らせ

第22回日本Cell Death学会学術集会

テーマ 細胞死研究 ―生物学から医学への展開―
会 期 2013年7月19日(金)~20日(土)
年会頭 高橋良輔(京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座臨床神経学教授)
会 場 京都大学医学部・芝蘭会館(京都府)
高橋良輔

細胞死研究はBcl-2ファミリータンパク質、Fas、カスパーゼ、IAPなどアポトーシスの基本的な実行分子が同定され、それらの機能と制御機構が次々と明らかにされた1990年代から2000年代前半にかけて非常にエキサイティングな時代を迎えました。
それとともに、疾患を含めた様々な場面でアポトーシス以外の多様な細胞死があることが認識されるようになり、細胞死研究の知見に立った医学への応用が模索される時代に入りました。
今回の学術集会では、国内の第一線の研究者をお招きし、細胞死の基礎研究の現在の到達点を理解するとともに、医学的テーマとして神経変性疾患と炎症に焦点をあて、細胞死研究が今後どのように広がり、医学的発展を遂げていくのかを考える貴重な機会を設けたいと思います。
皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

学術集会ホームページ:http://www2.convention.co.jp/celldeath22/

ピックアップ
iPS細胞を用いたてんかん研究

Epilepsy Vol.4 No.2, 29-33, 2010
近藤孝之 ほか

てんかんを含む精神・神経疾患は、脳神経電気生理検査・イメージングなどの臨床的研究アプローチを経て疾患概念が確立されてきました。しかしながら、疾患の標的である中枢神経系は、体深部に位置し、再生が難しいため直接的な病態検討・治療の取り組みには限界があります。
これまで病態機序解明には、家族性疾患の遺伝学的解析や、死後病理組織、遺伝子改変動物/細胞モデルなどの生化学的・組織学的解析などを中心として進められてきており、間接的にしか病態を評価することができませんでした。
現在、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いることで、患者自身の疾患標的細胞を入手することが可能となり、難治性てんかんの病態解明と治療方法開発の加速が期待されています。

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学会・研究会開催のお知らせ

第7回広島消化管内視鏡ライブセミナー

テーマ 基本手技の標準化を目指して
会 期 2013年8月24日(土)
代表世話人 茶山一彰(広島大学病院消化器・代謝内科教授)
田中信治(広島大学病院内視鏡診療科教授)
会 場 広島大学霞キャンパス
医学部第5講義室(広島県)
茶山一彰田中信治
第7回広島消化管内視鏡ライブセミナー

本セミナーの理念は「基本手技の標準化を目指して」であり、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)だけではなく、上部消化管から大腸までの精密内視鏡診断(通常観察、拡大観察、狭帯域光観察(NBI)、超音波内視鏡(EUS)など)・治療(内視鏡的粘膜切除術(EMR)/ 内視鏡的分割粘膜切除術(EPMR)/ESD)・大腸内視鏡挿入法などの幅広い基本手技のコツとピットフォールおよび応用編を全国から招聘する専門術者が実演・解説します。
実技ライブに各先生のミニレクチャーも含んだ大変充実した内容です。全国の皆さんふるってご参加ください。

ピックアップ
各種 胃ESD用ナイフの特徴と使い分け

胃がんperspective Vol.4 No.2, 24-32, 2011
岡志郎 ほか

現在市販されている内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)用ナイフは大きく分けて、①刃先に非通電の構造物を付けていないアンカバードタイプ、②ナイフの先端にセラミック素材を付けて非通電加工したパーシャルカバードタイプ、③刃を閉じてしまえば全方向において非通電化されるフルカバードタイプの3群に分類されます。
各種ESD用ナイフには一長一短ありますが、それぞれの特徴を十分に理解したうえで1つのESD用ナイフに固執することなく、病変の局在、潰瘍合併の有無、スコープの操作性、呼吸性変動などの状況に応じて使い分けることが術時間の短縮や行き詰まった場面の打開に有用であると筆者は述べています。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
7/11~ 7/13 31 内分泌代謝学サマーセミナー
児島将康
由布
ゆふいん山水館
7/12~ 7/13 35 日本光医学・光生物学会
戸倉新樹
浜松
アクトシティ浜松
7/12~ /13 16 日本薬物脳波学会学術集会
平田幸一
栃木
リゾートホテルラフォーレ那須
7/13 325 日本消化器病学会関東支部例会
泉並木
東京
海運クラブ
7/13~ 7/15 47 日本ペインクリニック学会
奥田泰久
さいたま
大宮ソニックシティ
7/18~ 7/19 45 日本動脈硬化学会総会・学術集会
及川眞一
東京
京王プラザホテル
7/19~ 7/20 22 日本Cell Death学会学術集会
高橋良輔
京都
京都大学医学部芝蘭会館

Editor's eye

自宅のベランダに、小さな“さなぎ”をみつけました。
調べてみたのですが、何の種類なのかよく分かりませんでした。

さなぎの中ではアポトーシスがおこり、いったんアミノ酸レベルにまで身体が分解されて液状化してしまうそうですね。不思議です。

寒くなると色づくもみじや、出生時には胎児の手の水掻きが消失してしまう現象など、プログラムされた細胞死は、とっても身近な出来事です。

編集部I
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