この度、第120回日本外科学会定期学術集会を担当させていただきます北川雄光です。今般の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の状況を鑑み、会期を４月から８月へ延期し、日本外科学会初となる完全Web開催を決断いたしました。国内のみならず海外からも多くのスペシャリストを迎え、全17会場からのライブストリーミングにより、現地開催さながらの発表と活発な議論を展開いたします。会期終了後は約2ヶ月間、発表データとライブディスカッションの模様をアーカイブ配信するとともに、Q&A機能で演者と視聴者がディスカッションできる仕組みも構築しました。会期が８月のお盆の時期となりますが、お仕事の合間、あるいはご家族との休暇中など、様々な場所や形でご視聴いただける完全Web開催（非学会員の方も参加登録可能）となりますので、一人でも多くの皆様にご参加いただければ幸いです。

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www.jssoc.or.jp/jss120/

この度、第50回日本神経精神薬理学会年会、第42回日本生物学的精神医学会年会、第4回日本精神薬学会総会・学術集会の合同年会を開催させていただく予定にしておりましたが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大の影響を踏まえ、現地開催は行わずWeb開催とすることといたしました。
『レジリエントな心をつくる Developing Resilient Mind』という合同年会のテーマには、３学会の共通目標である「脳と心の科学の探求と薬学への応用」に向かって協力しながら、精神疾患の病態解明と新たな治療薬の開発を目指すこと、脳と心のメカニズムとそれに対する治療薬に関する研究・臨床・教育の最前線に臨むこと、2011年に起きた東日本大震災からの復興、さらには臨床と基礎の協働という、様々な意味における「連携」への期待が込められています。
点と線で表した脳のシルエットと、伊達政宗の兜の三日月を配したロゴマークは、被災地で失われた尊い命や、心に傷を負った多くの方々のことを忘れずに、関連の深い神経精神薬理学、生物学的精神医学、精神薬学の３つの学会が協働して本合同年会を盛り上げるとともに、最先端の研究成果を、創薬研究と医薬品開発に繋げていくという強い思いを表しております。
初めてのWeb開催となりますが、いろいろと工夫を凝らし、皆様方にとって意義深い学術集会としたいと思います。ぜひご参加ください。

詳細は以下のホームページをご覧ください。
https://www.c-linkage.co.jp/npbppp2020/