« 学会アイ一覧へ戻る

投稿日時:2019/06/19(水)

M-Review Highlight
学会アイ

No.106 2019.06.19 発行:株式会社メディカルレビュー社

てんかん学を深める/膵臓病学の未来を拓く/Men's Healthから百寿時代を考える

「令和」の時代が始まり1ヵ月余りが過ぎました。本日6月19日は「元号の日」です。
紀元前115年頃、中国において「君主が時間をも支配する」という思想の下に創始された元号制は、その後、中国の影響を受けた周辺の国々にも広まりました。日本においては、天皇中心の国づくりを目指して行われた「大化の改新」の時期に取り入れられ、645年の今日、日本初の元号「大化」が公に定められました。ちなみに、「日本」という国号や「天皇」という称号が使用されるようになったのもこの頃ではないかと言われています。
20世紀に入り、東アジア諸国では王朝の滅亡とともに元号制が廃止されていきました。そんな中、日本は1300年以上にわたって現在でも元号が使い続けられている世界唯一の国となっています。

さて、本号では「第12回日本てんかん学会東海北陸地方会学術集会・総会」「第50回日本膵臓学会大会」「第19回日本Men's Health医学会」をご紹介いただきます。ぜひご覧ください。

目次
「第12回日本てんかん学会東海北陸地方会学術集会・総会」2019年7月6日(土)
「第50回日本膵臓学会大会」2019年7月12日(金)~13日(土)
「第19回日本Men's Health医学会」2019年7月13日(土)~14日(日)

学会・研究会開催のお知らせ

第12回日本てんかん学会東海北陸地方会学術集会・総会

会 期 2019年7月6日(土)
会 長 榎日出夫
(聖隷浜松病院てんかんセンターセンター長)
会 場 アクトシティ浜松 研修交流センター 音楽工房ホール(静岡県)
 
 

第12回日本てんかん学会東海・北陸地方会を浜松市で開催いたします。東海(静岡、愛知、岐阜、三重)、北陸(富山、石川、福井)における、てんかん診療と研究の充実を図りたいと考え、三部構成で企画しました。
「市民公開講座」は日本てんかん協会静岡県支部の後援を得て、一般市民のみなさまにてんかんへの理解を深めていただけるよう企画しました。
「地方会本会」では内科治療、外科治療にかかわる12題の多彩な演題をいただいております。
「イブニングセミナー」では山梨大学の相原正男教授に「てんかんとエグゼクティブ機能」についてご講演いただきます。
会場はアクトシティ浜松の一角にございます「音楽工房ホール」です。ホールには「浜松市楽器博物館」も併設されております。日本で唯一の公立の楽器博物館でございますので、立ち寄られてはいかがでしょうか。スタッフ一同、みなさまのご参加をお待ちしております。

 

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://plaza.umin.ac.jp/~tokaies/

学会・研究会開催のお知らせ

第50回日本膵臓学会大会

会 期 2019年7月12日(金)~13日(土)
会 長 古瀬純司
(杏林大学医学部腫瘍内科学教室教授)
会 場 グランドニッコー東京 台場(東京都)
古瀬純司
第50回日本膵臓学会大会

日本膵臓学会は、1969年、日本膵臓病研究会として発足し、1985年に現在の日本膵臓学会と名称を改め、今回第50回大会を迎えることになりました。
今年のテーマは「膵臓病学の未来を拓く ~EvidenceとPracticeの融合」としました。医学の進歩はエビデンスの積み重ねにあります。そしてそのエビデンスを臨床現場の状況に合わせて適切に実践していくのが医療です。医学の進歩はエビデンスとプラクティスを融合させながら進めていく必要があります。
膵臓病は、膵癌や膵炎など依然として難治の疾患です。第50回という節目の大会において、外科医、内科医、放射線科医、病理医、基礎研究者、医療スタッフなどすべての膵臓病に携わる関係者が集まり、活発な議論を行い、連携することで、次の時代につなげていければと考えています。
今回の開催は10年ぶりの東京になります。2日間にわたって熱く討論いただけるよう、我々教室員一同、努力してまいります。是非、多くの方々にご参集いただきますよう、心よりお願い申し上げます。

 

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://jps50.umin.jp/

学会・研究会開催のお知らせ

第19回日本Men's Health医学会

会 期 2019年7月13日(土)~14日(日)
会 長 森下竜一
(大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授)
会 場 梅田スカイビル 36階 スペースL・R(大阪府)
森下竜一
第19回日本Men's Health医学会

本学会は男性の健康医学を研究する医師、研究者、医療関係者により構成され、男性に特有の疾患の医療、男性に頻度が高いが、臨床アウトカムが女性より不良な疾患の啓発、生活習慣の推進、健康リスクを高める男性の生活様式の変容を研究の対象としております。
第19回学術大会では、“Men's Healthから百寿時代を考える”をテーマに、第10回テストステロン研究会と合わせて、大阪梅田スカイビルを会場として開催いたします。特別ゲストとして、テレビでご活躍の川田裕美さんをお迎えして、メンズヘルスをテーマにトークショーを企画しています。また、「メンズヘルスから万博を考える」スペシャルシンポジウムを企画し、松井大阪市長、ジャーナリストの長谷川幸洋さんらとともに、2025大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を考えたいと思います。テレビでご活躍の南未希子さん、中島史恵さん、高部知子さんによる特別シンポジウム「女性からみたメンズヘルス」も、是非お愉しみください。
会員の皆様をはじめ、多くの方に大阪でお会いできることを楽しみにしております。

学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
7/4~7/6 61 日本婦人科腫瘍学会学術講演会
榎本隆之
新潟県
朱鷺メッセ
7/6 6 HHT JAPAN 2019
秋山武紀
東京都
慶應義塾大学病院
7/6~7/7 8 日本涙道・涙液学会総会(フォーサム2019京都)
横井則彦
京都府
国立京都国際会館
7/11~7/12 51 日本動脈硬化学会総会・学術集会
横出正之
京都府
国立京都国際会館
7/12~7/13 41 日本疼痛学会
牛田享宏
愛知県
名古屋国際会議場
7/12~7/13 16 日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会
藤原浩
新潟県
朱鷺メッセ
7/13~7/14 35 日本義肢装具学会学術大会
島田洋一
宮城県
仙台国際センター
7/16~7/17 40 日本炎症・再生医学会
佐田政隆
兵庫県
神戸国際会議場
7/18~7/19 28 日本腎泌尿器疾患予防医学研究会
舛森直哉
北海道
札幌医科大学附属病院 臨床教育研究棟1階大講堂
  • このメールは「学会アイ」に登録されているM-Review会員の方にお送りしています。
  • このメールは送信専用メールアドレスから配信しています。このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
  • 「学会アイ」配信先の変更は、メールアドレス変更フォームからお願いします。
  • 内容・記事に対するお問い合わせは、お問い合わせフォームからご連絡ください。
  • メールマガジン配信・停止の設定は、こちらより行ってください。
Copyright(c) 2012-2019 Medical Review Co., Ltd. All Rights Reserved.