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投稿日時:2018/07/27(金)

M-Review Highlight
学会アイ

No.91 2018.07.27 発行:株式会社メディカルレビュー社

糖尿病診療における情報のやり取り/自立化と変革への対応 ~臨床試験支援の現状と今後の課題~

本日7月27日はスイカの日です。スイカの縞模様を綱に例えて「7」「27」を“夏の綱”とよむ語呂合わせから記念日となりました。
スイカの生産量日本1位は熊本県。これはご存じの方も多いと思います。2位千葉県、3位山形県となっています(2016年)。では、スイカへの支出金額と購入数量の上位地域はご存じでしょうか。 支出金額が最も多いのは熊本市、続いて奈良市、名古屋市、新潟市の順となっています。
購入数量(g)が多いのは1位新潟市、2位熊本市、3位千葉市、4位さいたま市です(2015~2017年平均)。
利尿効果があり、むくみが取れるスイカは、暑い夏に冷やして食べると最高のデザートになりますね。赤い果肉には抗酸化作用のあるカロテンとリコピンが含まれています。皮は漬け物に、リノール酸が豊富な種子はフライパンで煎ってから皮をむくと食べられます。縞模様がはっきりしているほど甘く、ポンと軽く叩いた時に音にハリがあり、ボンボンと弾むような澄んだ音がするもの、低い音が熟しているサインだそうです。
暑い日が続きます。美味しいスイカを選び、丸ごと食べて夏を乗り切りたいものです。

さて、本号では「第18回日本糖尿病情報学会年次学術集会」「ARO協議会第6回学術集会」をご紹介いただきます。ぜひご覧ください。

目次
「第18回日本糖尿病情報学会年次学術集会」2018年8月24日(金)~25日(土)
「ARO協議会第6回学術集会」2018年8月30日(木)~9月1日(土)

学会・研究会開催のお知らせ

第18回日本糖尿病情報学会年次学術集会

会 期 2018年8月24日(金)~25日(土)
会 長 山田祐一郎
(秋田大学大学院医学系研究科
内分泌・代謝・老年内科学教授)
会 場 秋田市にぎわい交流館AU(秋田県)

第18回日本糖尿病情報学会年次学術集会を2018年8月24日(金)・8月25日(土)の2日間、秋田市にぎわい交流館AU(あう)において、“Catch the twinkle of the HANABI”をテーマに開催させていただくことになりました。このたび、会長を務めさせていただくことをたいへん光栄に存じます。
患者さん同士の情報のやり取り、患者と医療者・介護者間の情報のやり取り、患者と行政との情報のやり取りには、アナログ、デジタル、さまざまな方法が用いられています。人工知能を介した情報収集や診療への取り組みも始まってきました。さらにはICTなどを使った遠隔診療も進められています。このような時代に糖尿病診療を進めるにあたり、それぞれがどのように情報のやり取りを行うか、今回の大会はその最先端の議論の場としたいと思います。
学会二日目の夜には、日本三大花火大会の一つに数えられる「大曲の花火」が開催されます。ぜひ秋田にお越しいただき、夏の夜空に瞬く花火を見ながら、患者さんや医療者などが発信する情報をどのように“Catch” するかについても思いを馳せてください。

 

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://creative-tours.co.jp/jadi2018/index.html

学会・研究会開催のお知らせ

ARO協議会第6回学術集会

会 期 2018年8月30日(木)~9月1日(土)
会 長 中西洋一
(九州大学病院ARO次世代医療センターセンター長)
会 場 九州大学医学部百年講堂(福岡県)

このたび、ARO協議会第6回学術集会を平成30年8月30日(木)~9月1日(土)の3日間、九州大学百年講堂で開催いたします。
一般社団法人ARO協議会は、「全国のアカデミアのネットワークを構築し、その連携の推進を図り、より安全かつ有効な医療の実現を通じて国民の健康と公衆衛生の向上に資すること」を目的として2013年に設立されました。法人正会員として全国15拠点が参加し、現在、9つのトピックについて連絡会やワーキンググループを通じて様々な活動を行っております。
第6回学術集会では、“自立化と変革への対応”をテーマとし、臨床試験支援の現状と今後の課題について皆様と議論する場を提供したいと考えております。充実した会になりますよう関係者一同、開催に向けて鋭意準備を進めておりますので、多くの皆様にご参加いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
7/28~7/29 35 日本小児臨床アレルギー学会
本村知華子
福岡
福岡国際会議場
7/28~7/29 24 SST全国経験交流ワークショップ in 東京
安西信雄
東京
帝京平成大学 池袋キャンパス
8/3~8/4 21 日本高齢消化器病学会総会
藤本一眞
佐賀
ホテルグランデはがくれ佐賀
8/3~8/4 31 日本創外固定・骨延長学会学術集会
石橋恭之
弘前
アートホテル弘前シティ
8/11~8/12 21 日本地域看護学会学術集会
北山三津子
岐阜
長良川国際会議場
8/16~8/18 60 日本平滑筋学会総会
中田浩二
東京
東京慈恵会医科大学 1号館講堂
8/18~8/19 44 日本看護研究学会学術集会
前田ひとみ
熊本
熊本県立劇場
8/28~8/30 37 日本糖質学会年会
井ノ口仁一
仙台
仙台国際センター
8/31~9/1 3 日本がんサポーティブケア学会学術集会
田村和夫
福岡
福岡国際会議場
9/2 7 日本栄養学教育学会学術総会
斎藤トシ子
新潟
朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター

Editor's eye

暑い日が続いていますね。世界気象機関(WMO)によると世界的にも猛暑のようです。アメリカのデスバレーで52度、サハラ砂漠で51.3度、北極圏で33度と異常な暑さが記録される一方、カナダのニューファンドランド島では6月下旬に季節外れの雪が降るなど、世界各地で異常気象が起こっているそうです。
日本では、7月23日に埼玉県熊谷市で観測史上最高の41.1度を記録するなど、全国各地で猛烈な暑さが続いています。
気象庁は少なくとも8月上旬頃まで、西日本から東日本にかけて猛暑が続くと予想してします。
命の危険を感じるほどの暑さです。患者さんのお宅へ訪問される医療・ケア従事者の皆様はじめ、外出される方々、炎天下での移動には十分お気を付け下さい。

編集部I
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