Land-Mark papers in Oncology~エポックメイカーとなった論文~
南博信
CANCER BOARD of the BREAST Vol.6 No.2, 59, 2021
術前治療による病理学的完全奏効(pCR)は予後予測因子である。したがってpCRが得られなかった場合には術後に何らかの別の治療を加え...
Theme 固形がんに対する免疫療法と分子標的治療の進歩 Cancer biology and new seeds
松村保広
がん分子標的治療 Vol.18 No.2, 75-79, 2020
抗体抗がん剤複合体(ADC)の開発は血液腫瘍ではブレンツキシマブ ベドチン,固形がんではトラスツズマブ エムタンシン(T-DM1)の承...
Theme 固形がんに対する免疫療法と分子標的治療の進歩 State of the art reviews and future perspectives
谷山智子/清水千佳子
がん分子標的治療 Vol.18 No.2, 38-44, 2020
約20年前に日本でトラスツズマブが承認されてから,HER2陽性乳がんの予後は大きく改善した。その後ラパチニブ,ペルツズマブ,トラス...
Round Table Meeting
南博信/伊豆津宏二/岩田広治/安永正浩
がん分子標的治療 Vol.17 No.2, 41-49, 2019
造血器腫瘍および固形がんにおいて,抗体−薬物複合体(ADC)の開発が進められている。ADCは,腫瘍細胞に発現する抗原を標的とした抗...
Theme 新しい抗体薬;ADC
金村宙昌/林秀敏
がん分子標的治療 Vol.17 No.2, 35-40, 2019
肺がんでは近年,分子標的薬,免疫チェックポイント阻害薬の開発が進んできた。今回紹介する抗体−薬物複合体(ADC)は,細胞傷害性小...
Theme 新しい抗体薬;ADC
佐藤千尋/三谷誠一郎/川上尚人
がん分子標的治療 Vol.17 No.2, 25-30, 2019
消化器がんにおいても分子標的薬の開発が進められてきたが,その多くは不成功に終わっている。それぞれの遺伝子異常に応じて治療を行...
Theme 新しい抗体薬;ADC
名取穣/佐治重衡
がん分子標的治療 Vol.17 No.2, 20-24, 2019
抗体−薬物複合体(ADC)は,抗原特異的な抗体にリンカーを介して殺細胞性抗がん剤などの低分子医薬を結合させた医薬品である。ADCは...
Theme 分子標的薬の最適な治療シーケンス
喜多昭介/下村昭彦
がん分子標的治療 Vol.16 No.4, 39-44, 2019
乳がんにおける分子標的治療は当初ホルモン療法,抗ヒト上皮成長因子受容体(HER)2療法を中心に開発されてきた。抗HER2療法では最初...
Land-Mark papers in Oncology~エポックメイカーとなった論文~
鳥井雅恵/戸井雅和
CANCER BOARD of the BREAST Vol.4 No.2, 56, 2018
Trastuzumab emtansine(T-DM1)は,ヒト上皮増殖因子受容体2(human epidermal growth factor receptor type 2;HER2)を標的とする...
Pharmacogenomics and biomarker
坂東英明
がん分子標的治療 Vol.15 No.2, 82-87, 2017
抗体-薬物複合体(ADC)とは,モノクローナル抗体と低分子医薬を適切なリンカーを介して生体共役反応(bioconjugation)によって結...