第7回沖田賞(日本肝がん分子標的治療研究会奨励賞)受賞論文
肝癌外科術後再発進行症例に対するソラフェニブ投与奏効例のバイオマーカーFGF19検討
The Liver Cancer Journal Vol.9 No.2, 94-97, 2017
ソラフェニブは進行した肝細胞癌(HCC)の標準療法であるマルチキナーゼ阻害剤であるが,完全奏効(CR)は非常にまれであり,奏効率...
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The Liver Cancer Journal Vol.9 No.2, 94-97, 2017
ソラフェニブは進行した肝細胞癌(HCC)の標準療法であるマルチキナーゼ阻害剤であるが,完全奏効(CR)は非常にまれであり,奏効率...
The Liver Cancer Journal Vol.7 No.2, 64-65, 2015
「はじめに」既存の治療が適応外となる進行肝細胞癌(HCC)に対してソラフェニブが標準治療とされるが,奏効率は1%程度である1)。...
Surgery Frontier Vol.22 No.2, 84-86, 2015
「Answer」「はじめに」β型トランスフォーミング増殖因子(transforming growth factor-β:TGF-β)は,細胞の増殖や分化,組織...
Surgery Frontier Vol.22 No.2, 77-79, 2015
「Answer」「はじめに」膵頭十二指腸切除術(pancreaticoduodenectomy;PD)は,主に膵癌,胆道癌(中・下部胆管癌,乳頭部癌...
Surgery Frontier Vol.22 No.1, 84-86, 2015
「Answer」急性胆嚢炎に対する手術時期に関しては古くからさまざまな比較検討がなされており,早期の腹腔鏡下胆嚢摘出術が術後死亡率...
Surgery Frontier Vol.21 No.4, 67-69, 2014
Answer「はじめに」癌幹細胞は, ①高い造腫瘍能 ②自己複製能 ③多分化能を示す細胞群と定義...
Surgery Frontier Vol.21 No.3, 87-89, 2014
「Answer」 近年, C型肝炎に対する新たな治療薬として, プロテアーゼ阻害剤やポリメラーゼ阻害剤の開発が飛躍的に進んでおり, わが国...
The Liver Cancer Journal Vol.5 No.4, 64-65, 2013
[背景] 門脈内腫瘍栓を伴った高度進行肝細胞癌は, 既存の治療に抵抗性を示し, きわめて予後不良である. われわれは, このような高度...
The Liver Cancer Journal Vol.4 No.2, 72-73, 2012
「はじめに」既存の治療が適応外となる進行肝細胞癌に対しては, 大規模無作為第III相比較試験1)2)によりソラフェニブの有効性が示...
Surgery Frontier Vol.18 No.2, 72-76, 2011
Answer はじめに microRNA (miRNA)とは,ゲノム上にコードされた約22塩基対からなる短鎖RNAであり,標的遺伝子のm...