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BASIC COURSE 最新基礎講座

皮膚の生理学 第1回 爪

木村有太子

Bella Pelle Vol.4 No.1, 36-39, 2019

爪は,ネイルアートなど美容文化としての要素にとどまらず,体のなかでも多くの人にとって関心のある重要な一器官である.たとえば,指趾先端の保護や指先の微妙な感覚などに重要な役割を果たす.また,趾爪は歩行時・立位時に足を安定させる役割があり,爪に異常があると下肢機能が低下し,歩行障害や転倒の原因になる.一方,爪はさまざまな外的刺激により変形・損傷,感染を起こしやすく,爪疾患は日常診療で遭遇する機会が多い.治療を行ううえでも爪の基本的な構造や機能,正しい爪のケアについて知識が必要である.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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