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Feature Articles 特集論文 2. たるみは解決できるか ①ノンサージカル治療

Bella Pelle Vol.2 No.4, 18-23, 2017

顔の組織は顔面骨,表情筋,脂肪(深層脂肪,浅層脂肪),支持靱帯,皮膚から構成されており,それぞれが変形,萎縮,弛緩などの加齢変化を起こすことによって,老化顔貌を呈する.骨吸収により骨格は変形し,皮膚,皮下組織を支えている支持靱帯が劣化することにより,支えられていた脂肪などの皮下組織が弛んだ靱帯を越えて下垂し,それがたるみと認識される.皮膚の弛緩があれば,さらにそのたるみの程度は増すこととなる1).一般的なたるみのラインの呼び名として,下眼瞼のたるみ,ゴルゴライン,ほうれい線,マリオネットラインがある.当院の症例で年齢順に治療経過写真を並べたものを参考にすると,加齢顔貌が目立ってくる年齢として50~60歳代で顕著になってくることが多い.60歳以降は浅層脂肪のコンパートメントの分離,靱帯の弛みがさらに進み,皮膚弛緩も進むことが多いので,皮下のたるみの形態がそのまま反映されやすい.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録