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MODY3へのSGLT2阻害剤の使用経験

Diabetes Frontier Online 3, e1-001, 2016

「要約」症例は20歳女性。10歳時に学校検尿にて尿糖を指摘され,糖尿病の家族歴および遺伝子解析からmaturity onset diabetes of the young type 3(MODY3)と診断された。当初はスルホニルウレア(SU)剤であるグリメピリド単独にてHbA1cの低下が得られていたが,年齢とともに徐々にHbA1cが上昇した。グリメピリドの増量,ビグアナイド(BG)剤であるメトホルミンの併用を開始したが,効果は限定的であった。Sodium-glucose co-transporter 2(SGLT2)阻害剤であるイプラグリフロジンを開始したところ,速やかにGAおよびHbA1cは低下した。インスリン分泌能が残存しているMODY3の治療には,SGLT2阻害剤は考慮すべき治療薬の1つと考えられた。
「キーワード」Maturity onset diabetes of the young type 3(MODY3)/スルホニルウレア/ビグアナイド/Sodium-glucose co-transporter 2(SGLT2)阻害剤

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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症例 抄録