<< 一覧に戻る

Doctor & Patient Communication

紹介時に多剤処方されていた患者への治療方針の説明

上野修一

精神科臨床 Legato Vol.2 No.4, 42-43, 2016

Aさん(仮名,35歳,男性,独身)は,21歳大学生のときに統合失調症を発症し,入院治療を受けた。その後は,B病院にて治療を継続していたが,父が定年退職し故郷に転居することになり紹介された。両親に付き添われたAさんは,表情は硬くずっと下を向いている。面接では,幻覚妄想はほとんどなく,自宅から外出しない生活を送っているという。両上肢の軽度の振戦および固縮を認めた。便秘や軽い排尿障害を伴っている。多剤併用大量療法となっているようであった。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る