<< 一覧に戻る

進行・再発大腸癌化学療法におけるre-challenge治療

大腸がんperspective Vol.3 No.3, 10-16, 2017

進行・再発大腸癌に対する薬物療法は有効な薬剤の登場により年々進歩し,殺細胞性薬剤,抗VEGF抗体,抗EGFR抗体,キナーゼ阻害剤を複数の治療ラインですべて使いこなすことにより,今では数年の全生存期間中央値(MST)が得られるようになった。しかし,薬剤を使い切った後も全身状態が良好で転移巣も制御された状態の患者が少なからず存在し,このような患者に対してすでに使用した薬剤を再投与(re-challenge)する試みがなされている。また,重篤な副作用の予防を目的とした“Stop and Go”戦略による再投与も注目を集めている。本座談会では,兵頭 一之介先生司会のもと,海外,国内の再投与試験の結果を参考にしながら,再導入を含めた再投与における課題と実現可能性について議論していただいた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

抄録