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米国臨床腫瘍学会 消化器癌シンポジウム(ASCO-GI)

ASCO GI 2015におけるトピックス

谷口浩也

大腸がんperspective Vol.2 No.3, 62-65, 2015

「はじめに」サンフランシスコで開催された米国臨床腫瘍学会Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO GI 2015)には,今年も日本からたくさんの先生方が参加していました。特に今回は日本を含めアジアからの演題が例年以上に数多く採用されており,アジア全体のレベルが上がってきているという印象をもちました。大腸癌領域は,新薬に関する大きな演題としてFOLFIRI+ラムシルマブによる二次治療のRAISE試験のみで,昨年や一昨年に比べると,一見盛り上がりに欠けた印象でした。しかし,事前に結果の詳細が知られていなかったHER2陽性大腸癌に対する抗HER2薬のHERACLES試験の結果が現地で明らかになると非常に話題になりました。また日本からもBREAC試験やGI-SCREENといったこれまでにないテーマを取り扱った発表もあり注目を集めていました。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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