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疼痛と記憶―般化形成と記憶再形成過程の役割―

Locomotive Pain Frontier Vol.5 No.1, 40-46, 2016

「最初の疑問」岡山大学病院で,臨床心理士として運動器の慢性疼痛患者への面接を始めてまず感じたことは,外科的侵襲以外に,交通事故,格闘技,暴力,行き過ぎた躾などを直接あるいは間接的体験としてもつ患者が少なくないことであった。身体の痛みに「耐えてしまえた記憶」が,慢性疼痛の症状形成にどうつながるのかが最初の疑問であった。
「慢性疼痛に取り組むきっかけ」歯科医師として歯科矯正臨床に長年にわたり携わってきた私は,患者が感じる「痛み」のマネージメントが欠かせなかった。そこで,本学歯学部の厚意で,前身の「痛みリエゾン外来チーム」に参加させていただいた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録