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Person 診療・研究の現場より

仙台ペインクリニック石巻分院

川井康嗣

Locomotive Pain Frontier Vol.4 No.2, 48-51, 2015

痛みには侵害受容性疼痛,神経障害性疼痛,心因性疼痛など様々な種類があるが,いずれの痛みもペインクリニックの対象となる。疾患としては頭痛,三叉神経痛,運動器疼痛(腰痛,頸肩腕痛,関節痛など),帯状疱疹・後神経痛,術後痛など多岐にわたる。仙台ペインクリニック石巻分院院長,川井康嗣先生は,「約8割が運動器疼痛。少しでも早く痛みを緩和し,動けるようにすることで,患者さんの治したいという意欲を高め,慢性化させない治療を心がけている」と話す。その実際や今後の展望について,川井先生にお話を伺った。(2015年6月10日取材)
「身体をきちんと診られるようにと専攻した麻酔科で,慢性疼痛患者を診るように」
─痛みの治療に取り組まれた経緯を教えてください。
川井:私の父は小児科・内科の開業医で,私は幼い頃から,父が患者さんのために,休みなく働いている姿をみていました。そのような中で,漠然と,将来的には父のように,患者さんが日々の暮らしを少しでも快適に過ごせるようにサポートしたいと考えていました。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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