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第11回 唾液のオミックス

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.3, 60-65, 2016

「はじめに」唾液は唾液腺から分泌される体液であり,99%近くが水分であるが,さまざまな無機成分・有機成分を含みさまざまな機能を担っている。唾液は,主に3大唾液腺である顎下腺,耳下腺,舌下腺と小唾液腺から分泌され,健康な成人では1日に1.5~2L近くも分泌している。独特の物理化学的特徴をもち,健康維持のためのさまざまな機能をもっているが,加齢により唾液腺の形態学的な変化から唾液量は減少するだけでなく,健康状態や薬剤の使用によっても変化するため,適切な唾液の分泌は口腔内環境の恒常性の維持と全身の健康維持に重要な要素だと考えられている1)2)。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録