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Interview & Talk 施設紹介

愛知医科大学運動療育センター

牛田享宏

Practice of Pain Management Vol.5 No.3, 42-49, 2014

「運動療育センターの役割の変遷」愛知医科大学病院に併設する運動療育センターは, 健康増進医学の確立を目指す教育・研究の場として1988年1月に開設されました. 整形外科の先代教授である丹羽滋郎先生が設立された当時は, スポーツ選手をサポートするスポーツ医学の探究に重きが置かれ, 大相撲の曙関やプロ野球の中日ドラゴンズの選手など数多くのプロスポーツ選手にも活用いただいてきました. 室内温水プールや各種運動機器を完備しており, 活動性の高い健常人を対象にトレーニングの場を提供するフィットネスクラブのはしりといえる存在であったと思います. しかし, 時代の流れとともに, わが国では高齢化が進展し, 疾病構造も変化してきました. 2012年に発表された「健康日本21 (第2次)」では, 国民の健康寿命の延伸により活力ある持続可能な社会を築くことが目標に掲げられています. 適度な運動と適切な食生活はその基礎をなすものであり, 当センターもこうした社会的ニーズに対応し, 国民の健康づくりや疾病予防を積極的に推進する体制に転換を図ってきました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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