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子どもの痛み

Practice of Pain Management Vol.5 No.3, 4-14, 2014

「はじめに」山下 (司会) 本日の座談会は, 「子どもの痛み」がテーマです. 「子どもは単に大人を小さくしたものではない」とよくいわれますが, 痛みの診断・治療においても, 子どもならではの痛みの特徴や診断・治療における注意点があると思います. 特に小児では心理社会的要因が痛みに大きな影響を与えるともいわれていますが, 明らかになっていない部分も多く, 臨床で対応に苦慮している医療者も多くいらっしゃるかと思います. そこで, 本日はゲストに, 小児整形外科がご専門で豊富な経験をおもちの千葉県こども病院整形外科の西須孝先生と, 児童精神医学がご専門の札幌医科大学医学部小児科の須見よし乃先生をお迎えし, 専門家のご意見を伺いながら, 子どもの痛みをめぐる問題点や診療のポイントについて考えていきたいと思います. 「子どもの痛みの臨床像」山下 まずは, 子どもの痛みの特徴について考えていきたいと思います.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

抄録