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スポーツと痛み

Practice of Pain Management Vol.4 No.1, 4-15, 2013

はじめに
山下(司会) 本日は,「スポーツと痛み」をテーマに,ゲストに競泳の寺川綾選手と金岡恒治先生をお招きしてお話を伺います.
 寺川綾さんは,ご存知のとおり,2012年の夏に開催されたロンドン五輪の女子100m背泳ぎおよび,女子4×100mメドレーリレーで見事に銅メダルを獲得されました.そして,金岡恒治先生は,以前から水泳のオリンピック日本代表選手団のチームドクターとして活動されており,また,主治医として寺川さんのメディカルサポートもされています.スポーツ医学分野で広く活躍され,現在は,早稲田大学スポーツ科学学術院の教授を務めていらっしゃいます.
 現代社会においては,スポーツは老若男女を問わず行われています.健康や個人の楽しみのためのスポーツから,寺川さんのような肉体の限界に挑むスポーツに至るまで,非常に盛んに行われている一方で,スポーツに起因する身体的な障害,いわゆる「スポーツ障害」が起こり,さまざまなレベルで問題となっています.また,スポーツにともなう痛みは,身体だけではなく心の痛みの側面も少なからずあると思われます.
 今回の座談会では,寺川さんと金岡先生に実体験を伺いながら,スポーツにともなう痛みの実態,そして痛みをいかにマネジメントするかについて考えていきたいと思います.

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※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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