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第11回優秀演題論文集 Session9 肝外転移を有する進行肝細胞癌における予後因子の検討

The Liver Cancer Journal Vol.7 No.2, 68-69, 2015

「はじめに」肝外転移を有する肝細胞癌は,本邦のtumor stageではⅣB,BCLC stageではadvanced stageとされる。治療としては肝機能が良好であれば,ソラフェニブが標準治療とされているが,SHARP study1)におけるサブ解析では肝外転移の存在は予後不良因子であった。当院では肝内病変が予後因子と判断した場合, 肝動脈塞栓術(TACE)や肝動注化学療法(HAIC)など肝内病変への治療を先行し,肝内病変をコントロールした後にソラフェニブを投与する場合がある。
「目的」当院で治療を行った肝外転移を有する進行肝細胞癌症例における予後因子をretrospectiveに検討した。
「対象」2003年6月から2014年12月までの期間,当院にて初診時より肝外転移を伴っていた26例と,治療経過中に肝外転移を発症した65例を合わせた91例の肝細胞癌症例を対象とした。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

抄録

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