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座談会(Round Table Discussion)

肝癌取り扱い規約第6版への展望

國土典宏坂元亨宇阪本良弘建石良介

The Liver Cancer Journal Vol.6 No.4, 11-18, 2014

「原発性肝癌取り扱い規約」は2009年に第5版補訂版が発行されて以降,すでに5年が経過している。現在,日本肝癌研究会では第14-18回の全国原発性肝癌追跡調査のデータを解析し,その結果をもとに,国内外の報告をも精査して,第6版の改訂に向けた議論を進めている。Union for International Cancer Control(UICC)とthe American Joint Committee on Cancer(AJCC)によるTNM分類は第7版が発行されているが,日本の肝癌取り扱い規約とは異なる点も多い。またWHO分類では病変の定義が一部変更されており,これらを踏まえ,より日本の実情にあった病期分類が求められている。そこで本座談会では,肝癌取り扱い規約委員会の先生方に,これまでの委員会での話し合いの内容をもとに,改訂作業の進捗状況や現時点で決定している改訂事項,またその根拠となったデータをご紹介いただき,さらに今後の課題についてもお話しいただいた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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