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座談会(Round Table Discussion)

急性骨髄性白血病診療の現状と今後の展望

清井仁麻生範雄竹下明裕宮﨑泰司

Trends in Hematological Malignancies Vol.2 No.3, 8-13, 2010

『わが国における成人急性骨髄性白血病の全体像と層別化因子』 清井 化学療法ならびに造血幹細胞移植の進歩により, 白血病が根治可能な疾患となって20年以上が経ちます. わが国では, 1987年にJALSG(Japan Adult Leukemia Study Group, 日本成人白血病治療共同研究グループ)が結成され, 新しい治療法の確立を日指した共同研究の積み重ねにより, 分子病態や予後因子が次々と解明されてきました. 一方, 国際的にも個別化治療が重要視される中で診断から治療までを結びつけた画期的なWHO分類の改訂が行われ, また海外の白血病研究グループから多種多様なエビデンスが報告・蓄積され, 白血病治療を取り巻く環境は様変わりしました. しかし, 海外で得られたエビデンスがすべて日本人にそのまま当てはめることができるわけではなく, 日本人の特性を踏まえた独自のエビデンスの確立が望まれています. そこで今回は, わが国における急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia;AML)における診断と新しい治療および今後の展望について討議したいと思います.

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