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パーキンソン病における遺伝子治療の有効性

「Yes」の立場から

Frontiers in Parkinson Disease Vol.9 No.4, 14-16, 2016

神経細胞に効率よく遺伝子を導入し長期に発現させるウイルスベクターを使用して,パーキンソン病(PD)に対する遺伝子治療の臨床研究が実施されている1)。①ドパミン合成に必要な酵素の遺伝子を被殻に導入してドパミン産生を行う,②抑制性神経伝達物質であるγ-aminobutyric acid(GABA)の合成に必要なグルタミン酸脱炭酸酵素(glutamic acid decarboxylase:GAD-65 , GAD-67)の遺伝子を視床下核に導入して神経活動の調整を行う,③神経栄養因子の遺伝子を被殻で持続的に発現させることにより,黒質緻密部ドパミン神経細胞の変性を抑制する,というプロトコールがある。

本企画は問題点をよりクローズアップすることを目的としており,このテーマに対して,あえて一方の見地に立った場合の議論であって,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。

・「Yes」の立場から/村松慎一
「No」の立場から/馬場孝輔 ほか

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録