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寄稿文:COVID-19の影響 ―現状とこれからの診療について―

①ポストコロナドライアイ診療

高静花

Frontiers in Dry Eye Vol.16 No.1, 8-12, 2021

新型コロナウイルス感染症(coronavirus disease 2019:COVID-19)は2021年1月現在,その猛威は衰えるところを知らずに感染拡大中である1)。2020年春の感染第1波においては,各国で都市封鎖(ロックダウン)が行われ,全世界の社会・経済が極めて大きな影響を受けたのみならず,医療も甚大な影響を受けた。世界中で電子媒体,紙媒体など合わせて膨大な数のCOVID-19と医療に関する情報が次から次に発信されている。眼科においても国内外の学会組織から感染拡大時の臨床における指針や対応策などが提言されており,臨床における知見などが続々と論文報告されている。眼科臨床においては,緊急症例以外すべての手術や外来診療が余儀なく中止,延期となった国や地域も多かった。緊急ではないため,あるいは感染を恐れて来院できなかったために,定期的な診察を受けることができなかった慢性眼科疾患の患者も多かった。
「KEY WORDS」ドライアイ,ポストコロナ

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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