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私のドライアイ診療①

―丸の内まつなが眼科―

Frontiers in Dry Eye Vol.12 No.2, 58-59, 2017

私がドライアイ診療に力を入れはじめたのは、ドライアイと関わりの多い不定愁訴で苦しんでいる患者さんに対して,きちんとドライアイを鑑別診断して治療してあげたいと考えたのがきっかけです。
私は大学卒業後,三重大学医学部附属病院で角膜外来を担当していました。そこで涙道内視鏡手術や角膜移植手術を多く経験したことから,角膜に興味を持つようになりました。また実家の外来を手伝った際に多くの不定愁訴の患者さんを診たことや,大学の角膜外来において最も顕著な例を多く診たことも大きな影響を与えていると思います。不定愁訴が適切な治療もなく放置されていたり,涙点プラグ適応でありながらプラグを挿入されていなかったり,ヒアルロン酸ナトリウムの処方のみで根本的な治療とならないまま放置されたりしている患者さんを目の当たりにし,何とかしてあげたい,治療してあげたいと思ったのが始まりです。そして,ドライアイ診療に力を入れることで,ドライアイが他の疾患と同じように「治せる疾患」であることを認識しました。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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