<< 一覧に戻る

特集 抗加齢医学とプロバイオティクス

加齢に伴う腸内細菌叢の変化とビフィズス菌の抗老化作用

大野和也吉本真小田巻俊孝清水金忠

アンチ・エイジング医学 Vol.16 No.2, 20-24, 2020

腸内細菌が腸だけでなく全身の健康や疾患と関連することを示す「脳腸相関」,「腸肝循環」,「腸筋相関」などの言葉が数多く打ち出されている。このことは腸内細菌叢の制御が全身の加齢性疾患の予防すなわち抗加齢に繋がりうることを示唆している。本稿では加齢に伴う腸内細菌叢の変化が宿主の健康,特に老化作用に及ぼす影響について解説する。また,代表的な加齢性疾患の一つである認知症は治療法が確立しておらず,予防が重要視されている。我々は認知機能の障害を抑制するビフィズス菌を見出しており,その詳細を紹介する。
「KEY WORDS」腸内細菌叢,ビフィズス菌,脳腸相関,アルツハイマー病

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る