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2.頸動脈エコー

Ultrasound evaluation of carotid artery

Angiology Frontier Vol.15 No.1, 23-28, 2016

「Summary」頸動脈エコーでは,動脈壁の状態を詳細に評価しうる。それらは同部位の動脈硬化を示しており,動脈硬化の程度を視覚的に評価できるというインパクトがある。同時に,下流である脳血管障害発症のリスクと関連する。さらに他部位,特に冠動脈(頸動脈病変の進行は冠動脈病変の存在を示唆)を含めた全身の動脈硬化との関連から,循環器疾患の診療科にも関心が高まっている。すなわち,頸動脈エコーの意義は全身の動脈硬化指標として,脳卒中発症の予測,冠動脈疾患との関連性,さらには予後予測因子としての意義も検討されている。また,種々の薬物治療(抗血小板薬,脂質改善薬,降圧薬など)による治療効果の判定にも応用が試みられている。
「Key words」生活習慣病,血管無侵襲診断法,動脈硬化性疾患,IMT,プラーク

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抄録