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前視野緑内障

Frontiers in Glaucoma No.54, 60-65, 2017

緑内障は,わが国の中途失明原因第1位の疾患であり,40歳以上の有病率は約5%と高く,加齢に伴い有病率が増加するため,超高齢社会を迎えたわが国においては重要な眼疾患である.また,緑内障は進行性かつ不可逆性の疾患であるため,健康寿命の延長に伴い視機能を維持すべき年数が長期化し,緑内障の早期発見・早期治療の重要性が増している.そのようななか,光干渉断層計(optical coherence tomography:OCT)の進歩・普及によって網膜神経線維の障害が容易に検出できるようになり,視野異常が検出される以前に緑内障による視神経の構造変化を検出することが容易となったことで,前視野緑内障は発見頻度が高まるとともに注目されるようになった.

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抄録