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視野のエキスパートが語る視野検査

Frontiers in Glaucoma No.54, 21-31, 2017

杉山(司会) わが国は超高齢社会を迎えたことで,緑内障治療において生涯にわたるますますの長期管理が求められています.緑内障は息者本人が気付かないうちに進行することから,緑内障の早期発見あるいは視機能を維持管理していく上で,画像検査および定期的な視野検査による進行の把握が必要です.また,自覚症状のない前視野緑内障では視野障害に先行する構造変化を把捉することが重要であり,経過観察の上で各種検査をいかに有効活用するかも重要な課題となっています.一方,近年,自動車運転における高度な視野異常を有する者の事故率の高さが指摘されていますが,現行の法制度では交通事故のリスクを有する緑内障患者の視野でも自動車運転免許の取得が可能といった問題を抱えています.
そこで今回は,視野のエキスパートである先生方にお話を伺いながら視野に関する知識をアップデートしていきたいと思います.まず,緑内障における視野障害の進行をいかに捉えるかについて,先生方のご意見をお伺いします.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録