<< 一覧に戻る

ロボット手術と最新の内視鏡外科手術

単孔式腹腔鏡手術(1)胆嚢摘出術

出口義雄田中淳一木田裕之小林芳生山口かずえ向井俊平竹原雄介井上晴洋工藤進英

Surgery Frontier Vol.17 No.3, 46-49, 2010

「Summary」単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術は, 特別な器具を必要とせず, 通常の鏡視下手術で使用している道具でほとんど手術することができる. 鉗子の取り回しの工夫が理解できると, 腹腔内の操作は, ほとんど従来の方法に準じて行うことが可能である. すでに腹腔鏡手術に習熟した外科医であれば, 導入は容易であろう. 現在のところ整容性は認められており, 低侵襲性に関しても期待されているところである. 本稿では, これから単孔式腹腔鏡手術の導入を検討している施設において, トラブルなく, できるだけスムーズに施行されるように, 注意すべきポイントをいくつか述べる. 「はじめに」1987年のMouretの報告以来1), 腹腔鏡下胆嚢摘出術は世界中で急速に広まり, 胆嚢摘出術の標準術式として確立している. 腹腔鏡用手術器具や光学機器の発達に伴い, 腹腔鏡手術の技術は飛躍的に進歩を遂げ, 手術適応も変わり, かなり困難な症例に対しても鏡視下に完遂できるようになった.

記事本文はM-Review会員のみお読みいただけます。

メールアドレス

パスワード

M-Review会員にご登録いただくと、会員限定コンテンツの閲覧やメールマガジンなど様々な情報サービスをご利用いただけます。

新規会員登録

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る