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特集 性ホルモンと産生・依存性腫瘍の基礎と臨床

性ホルモン産生と作用機序

(2)卵巣における性ホルモン産生機序

浦田陽子甲賀かをり

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.27 No.2, 17-22, 2020

卵巣では,顆粒膜細胞,莢膜細胞,黄体細胞がステロイドを産生しており,two cell/two gonadotropin theoryによって説明されている。複数のステロイド合成酵素によって,コレステロールからプレグネノロン,プロゲステロン,17α-ヒドロキシプロゲステロン,17α-ヒドロキシプレグネノロン,デヒドロエピアンドロステロン,アンドロステンジオン,テストステロン,エストロン,17β-エストラジオールといったさまざまなステロイドが産生される。このステロイド合成酵素遺伝子の転写は,NR5Aファミリー,PGC-1α,DAX1などを介して,ゴナドトロピンによって制御されている。
「KEY WORDS」two cell/two gonadotropin theory,NR5A1(SF-1/Ad4BP),NR5A2(LRH-1),PGC-1α,DAX1

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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