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日本循環器学会学術集会

第78回日本循環器学会学術集会

The 78th Annual Scientific Meeting of the Japanese Circulation Society

編集部

血栓と循環 Vol.22 No.1, 270-271, 2014

2014年3月21日から23日まで, 永井良三会長(自治医科大学学長・東京大学名誉教授)のもと第78回日本循環器学会学術集会が東京で開催された. メインテーマは「情報爆発とネットワーク時代の循環器病学」で, 情報の流れを意識した新たな循環器病学を見据えたさまざまな演題が企画された. 今回は, 肺高血圧症(PH)および末梢動脈疾患(PAD)に関連する主なトピックスを紹介する. 「肺高血圧症(PH)関連のトピックス」「SY17「肺高血圧症に期待される新しい治療法」」杉村宏一郎氏(東北大学)は, 左心系疾患における予後不良因子の1つである後毛細血管性肺高血圧症(pc-PH)患者における一酸化窒素(NO)吸入の有効性を検討した. 反応性pc-PH患者は受動性pc-PH患者と比較して平均肺動脈圧(mPAP), 肺血管抵抗(PVR)が有意に減少したことが示されたことから, 特に反応性pc-PH患者においてNO関連肺血管拡張薬の有効性が示唆された.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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