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特集 データブック 血栓症治療ガイドラインup-to-date

5.その他(薬剤,検査,腎臓,糖尿病等) 57.静脈血栓塞栓症,血栓性素因,抗血栓療法と妊娠―米国胸部専門医学会(ACCP)エビデンスに基づく臨床診療ガイドライン(第8版)

神元有紀

血栓と循環 Vol.22 No.1, 247-251, 2014

出 典
Bates SM, et al:
Venous thromboembolism, thrombophilia, antithrombotic therapy, and pregnancy: American College of Chest Physicians Evidence-Based Clinical Practice Guidelines (8th Edition).
Chest 133(6 Suppl) 844S-886S, 2008

「要約」「はじめに」この論文は, 妊娠中の静脈血栓塞栓症(venous thromboembolism: VTE)と血栓性素因の治療法と抗血栓薬の使用法について述べており, 米国胸部内科学会(American College of Chest Physicians: ACCP)エビデンスに基づく臨床診療ガイドライン(第8版)の一部である. Grade 1の推奨は強く, 利点がリスクや負担, 費用に勝る場合を指す. Grade 2の推奨は弱く, 利点とリスク, 負担, 費用の重要性はあまり明確ではない. 推奨度は高度な研究, 中等度の研究, 低い質の研究から由来し, それぞれA, B, Cで標記している. 一般的に, 機械弁置換患者の女性を除く妊娠中の女性にはビタミンK拮抗薬の代わりに未分画ヘパリン(unfractionated heparin: UFH)や低分子量ヘパリン(low-molecular-weight heparin: LMWH)を勧めている[Grade 1A].

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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