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特集 肺移植─呼吸器医が知っておきたい我が国の現状─

肺移植後拒絶反応への対策と慢性移植肺機能不全

中島崇裕鈴木秀海吉野一郎

THE LUNG perspectives Vol.27 No.4, 32-34, 2019

急性拒絶のうち細胞性免疫によるAcute cellular rejection(ACR)に対しては,治療によりある程度のコントロールは可能であるものの,液性免疫による抗体関連拒絶に対する治療は,比較的新たな課題としていまだ様々な治療法が議論されている段階である.さらに慢性拒絶に関してはその発症メカニズムについて依然として不明な点も多く,確立された治療法はないため,肺移植後の肺機能不全および死亡における主要原因の一つである.肺移植における拒絶との闘いは,引き続き肺移植医にとって大きな課題である.
「KEY WORDS」移植肺機能不全,急性拒絶反応,慢性移植肺機能不全

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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