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夜間頻尿最前線

特集に寄せて

柿崎秀宏

排尿障害プラクティス Vol.18 No.1, 7, 2010

2005年3月に発行した本誌の特集「夜間頻尿」以来, 5年ぶりに夜間頻尿が特集のテーマとして取り上げられた. この5年間に, 夜間頻尿に関するわれわれの理解はどの程度進んだのであろうか? また, 夜間頻尿の診療はどのように変貌したのであろうか? 下部尿路症状としての夜間頻尿の病態は多岐にわたる. 下部尿路機能障害, 腎機能障害, 循環器疾患, 内分泌疾患, 睡眠障害が種々の程度に夜間頻尿の発生に関与する. もはや前立腺肥大症や過活動膀胱のみで夜間頻尿を説明できないことは, 少なくとも泌尿器科専門医の間では周知の事実であり, 夜間頻尿の病態を系統的に評価するアルゴリズムの確立が必須である. QOLにもっとも影響する下部尿路症状のひとつである夜間頻尿の評価においては, 夜間頻尿に対する疾患特異的なQOL質問票の使用が望ましい. 睡眠障害を診断するためには, 簡便な睡眠障害のフローチャートも必要であろう.

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