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磁気刺激法の神経学的診断法への応用

排尿障害プラクティス Vol.14 No.1, 52-64, 2006

磁気刺激は, 被検者に痛みを感じさせず, 非侵襲的に, 電気刺激と同様の刺激を, 末梢および中枢神経に与えることができる. そのため, 従来の電気刺激法に代えて, 磁気刺激法によるさまざまな神経生理学的な評価診断法が臨床の場で用いられるようになっている. 下部尿路支配神経系でも, 磁気刺激法による外括約筋骨盤底筋支配神経系(陰部神経とその中枢)の機能評価が行われている. また, われわれは, 排尿筋支配神経(骨盤神経)の機能評価にも磁気刺激法が有用であることを見出し, 現在, 排尿機能検査の一つとして用いている. 本稿では, 磁気刺激法による神経生理学的な評価診断法の概略, および下部尿路支配神経系への応用について述べる.

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※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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