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特集 高血圧治療の現在(JSH2014)

各論 血圧評価と診断

Evaluation and diagnosis of blood pressure

藤原健史星出聡苅尾七臣

CARDIAC PRACTICE Vol.25 No.4, 17-22, 2014

「はじめに」各国のガイドラインなどを踏まえ,わが国では2014年に高血圧治療ガイドライン(JSH2014)が改定された。診察室血圧や診察室外血圧の有する意義や,血圧測定法などがJSH2009と比較して具体的に明記された。本稿では,JSH2014を踏まえた血圧評価と診断を中心に述べるとともに,高血圧診断のための診察室外血圧の測定における重要性や問題点などを記述する。
「改正された血圧測定法」SH2014では診察室血圧よりも診察室外血圧がより重要視されているが,精度が高い診察室外血圧値を得るためには,標準化された血圧測定法が必要となる。24時間自由行動下血圧測定(Ambulatory Blood Pressure Monitoring:ABPM)は測定標準化が不要であるが,家庭血圧測定では測定法の個人差が大きいため,より具体的な測定法の記述が求められる。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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